日本人の食事事情が大腸がんを増幅

女性は2012年時点で大腸癌が死因のトップですが、今年2015年には男性もトップになり、その数18万人とも20万人ともいわれています。

 

文化発展の負の遺産

焼き場?

焼き場?

お寿司も焼肉もすき焼きも酒もいつの間にやら、日々の食事、しかも昼か夜かの選択肢でしかなくなりました。ハレ、ケ といったメリハリがなくなっただけでなく、添加物など化学物質がしみ込んだ物体を、日々身体に負担をかけて分解させている気がしています。

ブラック企業が騒がれていますが、寝る前にものを食べる人は、ブラック人材(笑)。他の機関が寝ても腸は残業させているのですから。

そして、米を悪者にする人達が多くなった気がするけど、はたしてそうでしょうか。日本人の命をつないできた「米」づくりは究極の循環システム、天皇も神社も節目の儀式を欠かせない米。

そもそも稲は何百年作っても、連作障害が出ない不思議な作物。しかも米作りの過程で生じた 全ての物はゴミになりません。米を生んだ後の痩せた田んぼの水は、山からの雪、落ち葉焼きの根っこが腐敗したもの、土や岩石のミネラルが、雨水に溶け込むことで修復します。米が良かった時代は、昆虫や微生物、土壌菌、牛たち生き物の協力で修理されていたのです。もちろん人間のウンチも天気の神様も。(笑)

 

脱出のヒント

古事記に登場する「うましあしかびひこじのかみ」「宇麻志阿斯訶備比古遅神」。

アシの芽を神格化することで成長力を現した。海辺や川辺の葦原の近くで生活していた人々の世界観を現し、水が豊富で肥沃な低湿地が、やがて稲田となって国の発展の原動力になっていく。

「うまし」は、旨し、甘し、美し、味し。広義の意味で美しさ・善いものを表現する言葉。「あしかび」をカビと解釈すれば、うましものを生み出すためのスタート地点。酒や塩辛、豆腐類などの発酵させることによって、うまみを増す加工食を指していると考えられる。

偶然の産物として出来た発酵食品、お漬物。名古屋の萱津神社(かやつ)は漬物祖神といわれ、今も毎年8月21日  神前でつけ込み式が行われているようです。

本来、日本人の食歴は菜食、魚類であり、畜肉類の摂取は少なかった。肉はイノシシなど野生動物の肉、魚や貝類などの肉などで動物性タンパク質をとっていた。さらに大豆の植物性タンパク質を加え、体の老化を防いでいたのです。

昭和10年の1935年京都小学校調査。
昼弁当の20%弱が漬け物、ついで卵焼き(12.3%)、乾きもの(9.5%)、煮しめ(7.2%)、塩鮭(7.2%)です。それが、1955年頃、上記改善のため畜産を復興させて畜肉、牛乳などの摂取を奨励し、食生活の洋風化が進められたのです。

日本人は昭和30年台まで食物繊維1日20g以上だったが、今は10g以下となったといいます。(国立ガンセンターによると20gは必要)

とにもかくにも、体に入ってくる厄介な食べ物?を分解するため、体内の善玉菌が不足。繊維質不足もそれを後押ししていることは間違いありません。

腸は体の免疫細胞の大半を製造する機関。ここがやられていたら、ちょっとした風邪の菌や病原菌へ戦士を送れず、やられっぱなし。そうなると肌荒れも、体調不良も当たり前です。ましてやそこに薬を送り込むなんて・・・

 

自己防衛のためにお漬物を

薬のみに頼るは体の微生物を働かさない=退化させるということ。

フルーツ村の発酵美人あらためて、健康維持にけっしてお金はいらないように出来ています。天は生きていくために必要なものを無料で与えてくれている。

今日、便秘で出ない高齢夫婦に届けるべくお漬物を送りましたが、一人分が不要になったとのこと。発注した後に大腸がんが見つかって病院送りになったそうです。

癌の危険は悪性化と転移すること。良性の癌は切らずとも治るものもあるといいます。天の恵みを、口のご馳走でなく、身体のご馳走を頂こう!!

一般の漬物ではダメ、とことん すさんでしまった体には当社のフルーツを高度に発酵させたお漬物(フルーツ村の発酵美人)をご用命ください!

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