リムーバブルディスクにすべての映像データを放り込むメリットは多大にあります。
それは例えば、万が一コンピュータが壊れた際に、ディスクを取り出して別マシンで 続きができるということ。
事業継続計画(BCP)といういかにもコンサルチックで怪しい?! 東日本大震災などの大きな災害があった際に、ずいぶんと叫ばれましたが、なんとか時間とお金をかけて工場を復旧したとしても、その間で他社に仕事が移ってしまえば、仕事ができるよう回復しても、継続出来ないことになる。
だから予め、遠く離れた場所の同業種と提携をして、災害時の臨時預け先として確保し、復旧したら返してもらうという双方合意の流れが推奨されていました。
映像製作であれば・・・メリットとデメリット
例えば今はDavinciResolveなどネットを通じて、素材をクラウドにアップして、それに関係者一同がアクセスすることで、それぞれが平行して作業ができる仕組みがありますが、さすがに全員がその体制を完璧につくれるわけでもなく、やはりローカルが最強なんだと思います。
ということで、SDカードにすべてのデータを入れて編集するメリットはとても大きいと思えるのですが、問題もあります。
それはディスクの転送レート問題
映像は普通のオフィス文章や写真とは比べものにならないほどの高速アクセスとディスク容量を求められ、しかもそれがマルチカメラ撮影でのマルチ編集であれば平行して多数のアクセスが発生します。- 便利な機能で音声葉系を表示する機能があったりすると、バックグラウンドで解析作業がすすむといっても、その間のディスクアクセスは半端なく、リアルタイム編集作業のパフォーマンスが著しく遅くなったりします。
- 全部のデータを一箇所に集めるのは便利だけれど、ディスクアクセス、ランダムアクセスが重なるとシステム不安定に繋がることが多く、ある一定量を超えたらソフトが強制終了することがあります。
今回もなぜか遅いなぁと思ったら
SDカードのアクセスが100%を示していて、万が一はディスクが破損するなど、中が壊れる可能性があるのでドキドキしながら作業しました。
- だから国産の元東芝、キオクシアを使っているのですがそれでも心配だったりします。
- 編集ソフト側からの警告がないので、パフォーマンスモニターなどで確認して、コンピュータと対話しながら作業を進める・・・・(^_^)
- もちろん早いディスクを入れるにこしたことがないけれど、内蔵ディスクM.2SSDと比較して早いものは珍しく、そして超高速になるとコスパも悪く、モバイル環境での作業で邪魔なる。
- さらに熱問題が起こるリスクがある。あまり早いとなってもマシンが不安定になるだけでメリットがないと言うことになる。
でも解決方法があります
DavinciResolveは1ファイルだけのプロジェクトファイルを吐き出してくれるんで、それだけを保存するだけで上記リスクを省くことが出来ます。
もちろん元動画は編集が終わるまで、収録メディアに残しておいて、とても小さいプロジェクトファイルだけを定期的に保存することが圧倒的に、精神衛生上良かったりします。