読書感想の新しいシリーズが始まりました。
まさに孟子は初めてですが、かつて中庸や大学など学んだ朱子への引用もあって、とても読みやすくわかりやすく書かれていますね。
それもこれも 日本人の書き手がわかりやすく解説してくれるお陰で我々は楽が出来ています。
これほど著名な古典であっても政治家を目指す者さえ観ていないことを、恐ろしく感じますね。
ということで忘備録として記録しておきます。
にしても 世界の王族を観ても、世界最古の日本は超一流。改めて 天が自ずから王と成す 「天皇」 という漢字は深いなぁと(^_^)
P10 上のなすところ、下これに従って。
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三橋貴明氏のYoutubeで、なぜ財務相は国民を苦しめるのか、その裏の黒幕は誰か?というテーマを思い出しました。いろいろ陰謀論はささやかれるけれど、実際はお化けである。
財務省は企業で言うところの経理。間違いなく計算するのは当たり前。経理の個人が昇進しようとしたら、成績しか指標がない。つまり、増税したとか、何かの補助金を無くしたとか、消費税をアップしたといった測れる実績でもって、昇進が成される。家族を富ませるために、一生懸命であり、悪気がない真面目な役人が多い。
減税施策で景気アップし税収増になったとしても、それを数値的に証明できず、結果的に減税したという事実で、昇進の道が閉ざされる。まさにコロナ同様のお化けに我々は囚われている。
あらためて、財務相から大蔵省に戻すとか、企業の目標管理、達成率、国民の声などを昇進材料に採りいれ、財政健全化といった悪法を外す流れにせねばと思います。
p16 農耕の時期を妨害しなければ、五、六人暮らしの家では腹を空かせることもないでしょう。
–> さらに自然界への化学への影響もありますね。
農作物に対して 収量UPをあげるために沢山の化学肥料を突っ込むから、、土がドンドンおかしくなる。連作障害が出る。土が壊れる。中国では日本の田んぼで取れる収穫量の100倍以上のスーパー苗が出ている様ですが、品種改良とそこに突っ込む肥料も半端ないといいます。あらためて土の力と、その種の生命力が全てであり、オリンピック選手のドーピングがばれなかったとしても、長く選手生命を維持出来ることにはならない と思います。