そういえば今だにSD9のHPは残してる(^_^)
解説部含め、SD9写真も4K解像度はないのですが、高速マシンのLegionGOがあるので、無理矢理高解像度にアップスケールして実験した次第です。
感染症対策を主として開発された当社製品 Natuoで 金属部分を 洗浄して約5分であっさり通電、復活したSIGMA SD9。
2002年発売、まさに12年前にシグマ社が発売したばかりの時。時代は確か、デジタル写真がこれからビジネスレベルで普及するぞ!といった機運が高まっていた頃だと記憶しています。
まさに時代の新しい波に乗ろうとしてCANON製品と悩んで、CANONは就職活動中に因縁(恨み辛み)が出来たので、NIKONのD100を検討した際、既に購入していたユーザの集まり、フォビオン掲示板を知ってしまったが為に、こちらを選びました。
結果的に大正解
もちろん結果的には大正解であり、その画質は唯一無二であり、このサイズにして解像感溢れる、しかも空気ごと映し出されるフォビオンセンサーの表現力は今だ、知る人ぞ知るの名機になっています。
その後も後継機がいくつか出ましたが、現在はフォビオンを買収したシグマ自身がベイヤーセンサーの方に移ってしまいました。
もちろんそのDNAは今も受け継がれていますが しかし改めて最初のインパクトは凄くて、それを問題なく動く形で 手に取ることが出来て とても幸せです。
改めてISO400以上は使えない高感度の弱さ、ブレや太陽光を写し混んだ時のパープフブリンジといったじゃじゃ馬ぶりは健在ですが、ピクセル等倍で すっきり感ある撮像は真、誠を映し出す名機だと思える次第です。
とうことで、先日の梅撮影で撮った映像と共に、復活の儀式を再現した映像を作成しました。
お時間あればご覧くださいませ