DVDチェックをネットだけで実施?

納品前作業を劇的に短くする

映像編集が猛烈に速くなったお陰で、いろいろ前倒し作業が出来て、いろいろクオリティアップに力を向ける事が出来て嬉しく思います。

通常は大量複製前にDVDやブルーレイ完成物を、決裁者さまに郵送してご確認頂く。この肝心要の大事なチェックOKをもらう行程をはさむのですが、ネット時代はもう少し工程を省こうかと思っています

完成物は1本の映像で共有サーバで閲覧頂くとして、DVDなどのオーサリング操作をどうやって観てもらえるかが難点でした。

完成物同様にオーサリングも 郵送行程を省いてすぐに確認頂く行程に切り替えようと思っています。

 

オーサリングデータもネット経由でダウンロード、初心者でも閲覧可能に

既に数年前から実験していて、お客さんの方で円盤を焼くことさえ出来てしまう技なのです。

正式なDVDを焼くためには、フォルダーを単純コピーするだけではダメで、DVDに焼くための儀式というか、最初にタイトル領域をつくったり、もろもろ ちゃんとお行儀の良いオーサリングをしたファイルを,専用ソフトで書き込むことが必須なのです。

ISOファイルをダブルクリックすれば 仮想ドライブとフォルダーができあがる

ISOファイル

つまり、ファイル群がばらけてしまうのですが、これを一ファイルにして、これを共有するだけで、これが実現出来るようになる手段があるのです。

具体的にはDVDにはイメージファイル、ISOファイル保存で可能となります。DVD出力した後で、イメージファイルか出来るようになります。

 

 

後はオーサリングスピード実験

LegionGOで 2パスエンコードしつつDVD化したらどれぐらいになるかを計測してみました。

  • 映像ソースは1.5時間
  • 予想に反してDVD化に1.5時間以上かかる表示
  • もう一つ、2パスなしにしたらどうか 今度は 40分。
    1パスだけに半分だから変化なしといえますね。
  • フォーマット変更不要な ブルーレイでは1時間を超えてしまいました。

やはり ソフトウェアレンダリングの場合は、CPUやGPUの速度にあまり大きく関わらず かかるものはかかるのかもしれません。

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