iPhoneから サイネージに 無線でデータ転送する

デジタル万歳!

ブラウザとスマホOS AndroidやiOS等を搭載するようになったおかげで、普段持ち歩くデータを簡単に双方向の端末間で シェアできる環境が出来ました。

その中間をネットがやってくれるのですが、そのWi-Fiルータをこちらが持参し、それに双方が接続すれば、セキュリティはともかく、同一ネットになり、原則的にはそのままデータを送受信出来るようになります。

特にサイネージ端末(インフォメーションを表示する端末)として、ビルに埋め込まれているような機械にデータを送るためには、通信しかないのですが、例えば、GoodReaderなどの優れたアプリを利用すれば、iPhoneやiPadをサーバとしてすぐに起動し、中に入った動画や写真を、相手のブラウザー経由で相手に送ることが可能です。

つまり、SDカードなどの媒体を経由せずとも、すぐにデータを相手側に送ることが可能になるわけで、ほんと便利な世の中になったと思います。

 

手間がドンドンなくなる

一方でサイネージ画面側にはマウスを接続したりするのが基本ですが、たまにタッチパネル搭載のものがあって、大きなスマホとして扱えるのが面白いです。

スマホのアクションである、上からのスワイプインフォメーション情報の閲覧など、背の高さぐらいある上部から、下にスワイプするようなアクションをしていて、まさに夢の国、自分がマリオのように巨大化した状態で、スマホを扱っているように見えるから面白いです。

 

デジタル弊害が社会混乱を起こす

電車移動中の明石大橋

電気自動車もIT会社が幅をきかせてきているようで、無人運転含めて、最後はプログラミングをした人の宗教観、倫理観が最悪の事態下でのになるから恐ろしいです

今は動画含めて、何十ギガという大容量であっても、通信装置と、受け手のディスクに余裕があれば、送り合える時代。

データをみんなが持つというより、必要なときに コミュニケーションして分け合う という時代なのでしょう。

請求書も領収書も、多くはコンピュータで作成する方が多く、印刷してはんこを押すより、直接送り合う時代になりました。つまり税に関わるビジネス文書さえ、データでやりとりできるようになったということは、郵便物が減ることや、はんこを押す人、チェックをする人など、自社社員であっても、部門ごと 大勢が首になる予感がしています。

阿呆なインボイス制度で大企業しか残らない時代になっていく・・・いずれにせよ、デジタルどっぷりつかっているからこそ解るのですが、デジタルの過信は禁物。

そもそも使えない人が多い中、概念が理解できないと使えない、ある種特殊な世界が、全面に出過ぎると、社会混乱が起こる。

現にデジタル庁のマイナカード含めて、世の中で一番、健康保険証を利用するご年配がたに対して迷惑をかけているわけで、このデジタルデバイド(デジタル格差)を減らし、アナログもバックアップとしてのこさなければ、便利どころか、不便極まりなくなっていく予感がしています。

ほどよい距離感で使っていければと思います。

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