京都勉強会 貞観政要 255-304まで

今日の京都勉強会。

決心について 深くいろいろ学べました。 

 

以下は読書感想文。

 

封建 第八
p268

官職を分け、才能ある賢人を任命し、優れた士に群太守や県令を任せればよいのです。それにふさわしい人は、いつの世にもいるものです。そのようにして初めて、転地は恵みを下し、民はその他の長官と父母を慕い、天下は安泰に治まるのです。

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先日、国の予算についてNHK党 浜田議員が良いこと言ってました。
何のために創設したのか、それをチェックする機構がない。なぜその事業が始まり、今続いているか、担当者が変わり惰性で続く事業が役所にはありすぎて、無駄が多い。

本来は、制度や時代、環境に合わせて税や補助金を考えねばならないが惰性でやっている。

NHK会長にジャニーズ報道を迫るなど、世の為人の為、誠実に有言実行に動く珍しい議員だと思っています。結局、貧乏で食えなければ「貧すれば鈍する」わけで。庶民が喜べは自ずと 政治家は儲かり、政権は長続きする。

巻四 太子諸王定分
p.287
第四章 国の急務は天子の跡継ぎにあり。
(略)
論語は「徳で人を導き、礼で人を整える」

—> 確かに国が不安定になれば、仇敵が台頭してくるでしょうし、国中が不安になりますね。

跡継ぎは血液が大事なのはもちろん、天から与えられた才能と、器が求められることも確か。できる限り道徳を伝え、良い補導役をつけて 公平に判断するしかないのでしゃうね。

跡継ぎといえば、市川猿の助、、、
日本の文化が根底から壊されてるように思います。

ゼレンスキーが各国から武器、弾薬をもらっているように見えますが、実質はレンタル契約のようで、返せなければ土地や資産で返す売国契約のようです。大統領制は、今やバックに、国をまたぐグローバリストが状況を複雑化させていますが。

 

 

第十 尊敬師ふ

律令とは、
律は刑法、令とは、行政法に相当

師ふとは、
太子、太ふ、太保

p.295
知恵の秀でた者は、自ずと悪に染まることはない。
中途半端な知恵の者は心が定まらず、人に影響されてい善にも悪にもかわる。

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聖徳太子が、在位期間36年女性天皇 推古天皇補佐し
律令制を取り入れつつ、あらゆる国の根幹となる発布をしたことが
まさに 今の日本が形作られたわけで、感慨深いです。

先週末に葵祭があったのですね。
斎王は一千万積める、二十代 独身、何よりも
勅使が一番大事で、牛車には変わりのウシも続いていて
これが途絶えたことがない、祭りなのが驚きです。

下鴨から上賀茂歩きましたがヘトヘトでした。
上皇陛下が来られていたニュースも印象的でした。

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