編集作業の役割はどうなるのか

撮影日に納品することは珍しくなくなりました。

映像レンダリングしながらカバンにしまえば 合理的

まぁ現代は、編集して動画アップする行為を通り越して、直接ライブ配信できるようになった時点で、凄いことはなくなってしまったし、ブライダルのデジタル一眼レフのオシャレなエンドロール含めて、多くのワークフローが従来とは異なってきたかと思います。

もちろん生は、スピードや生々しさといった良さの一方

クオリティが良くなかったり、文字編集が出来ていなかったりして、編集のメリットはまだまだ多いのですが、その文字入力にしてもどんどんとライブ合成できるようになったので、編集はよっぽどのCG合成処理とか、誤りのないオフィシャル情報とか、永久保存の作品という位置づけになってゆくのかもしれません。

 

ネット配信が、コンピュータの性能よりも、ネット回線に依存する

ただのZOOMで贅沢構成。ワイヤレスマイク、Wi-Fi複数、スマホカメラ、外付けスピーカーなど

ようになった今、転送レートが低すぎてクオリティが良くなかったものをより良くするという意味で、早期の編集メリットはまだ残るのかもしれません。

いずにれせよ、ZOOMでのライブもこなしてYoutubelive生配信も出来る。DavinciResolveでの映像編集も出来る600グラムの軽量ウィンドウズマシンは、荷物の概念さえ覆して、ほんと使い勝手が良いと思っています。

ただしキーボードやタブレットを立てるスタンドや、少ないUSBを補うHUB的な要素周辺機器も別途必要だから、やはり使う人を選ぶのは間違いありません。

ということで、ラジオ局で撮影したvlog-Lの4K24P映像の計2本を富士通FMV LOOXでざっとカラコレして、テロップや情報を加えて、即時レンダリングした次第です。

面白いのは、レンダリングを待つ時間がもったいないので、画面はそのまま電源を入れたまま リュックに入れる行為。戻ったらレンダリングが終わっていて、無駄時間を大幅に防げるようになった合理性に笑ってしまいます。

映像はどこまで合理化が進むだろうか、IT融合でさらに楽しくなっていく未来が見えます。もちろん映画などの作品はより深く、時間をかけていくのでしょう。

比叡山延暦寺の動画を2つに割った、もう一つの動画が完成したのでアップしました。

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