Youtubeの音声削除機能が大進化!やばい!

あぁYoutube側で出た著作権違反をどうしよう!

先日の枚方の生配信で一つの演目のみ、著作権問題でひっかかったのです。こうなってしまうと、今までの通例では、そのエリアを丸ごと削除するか、収益を諦めて音楽の著作権者に支払いがいくという手段しかありませんでした。

が、今回ほんと驚いたことは、著作権違反をした部分のBGMのみを削除してあげるよ!という選択肢が増えており、思わず眼を疑いました。

なぜならその箇所は、BGMだけでなく役者さんががっつり話すシーンでした。しかもエンディングという、劇のクライマックスだから、次々と言葉がつむぎだされるなか、そんなこと、職人の手作業であっても、変化のあるメロディだけを削除するなんて・・・仮に出来たとして、90秒以上もし続けることは困難であり、それをAIなどがやるとは、とても想像できませんでした。

 

だから驚いてしまったのですが

ダメ元でやってみるかと尋ねられて、NOとは言えません。
なぜなら演劇の関係者が観るから、著作権違反だとはいえ、削除対象ではないわけで、勝手に大事なパートを消すとう選択肢はなかったからです。

ということで、ほぼ半日以上かかった感じですが、なんと、元々BGMがなかったかのように、綺麗にBGMがとれてなくなっていたからぶったまげてしまいました。ほんと笑ってしまった。
しかもその箇所がなくなったということは、無事、収益受け取りが可能になったことを示しています。

現在ベータ版とのことですが、こんな技が有効であれば、故意に他者の著作物を侵害するつもりがないのに、たまたま混入してしまっていて、お蔵入りにせざるを得ないコンテンツを諦める必要がなくなるということ。

90秒のそこそこ長尺がとれるなら、いくらでも待つでしょうし、Youtuberからはとても好意的に受け入れられるだろうと感心した次第です。それでも歌手が歌っていたとしたら、削除対象がわからず難しい??いやコンテンツIDで管理しているから、逆位相でその位相をごそっと抜くのでしょう。

ということで、1:25:57から1:27:24あたりをご覧頂ければごっそりBGMがなくなったシーンをご覧頂けます。

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