当然のことながら あらためて実感したこと
それは、映像にナレーションをつける際には、現象や感情論をただただ言っても仕方がないので、例えばそれが文化や歴史であれば、それにまつわる事柄を探すことになります。
ウェブサイトにたっぷり情報がある時代だとはいえ、映像のナレーションはPowerPoint資料ではないので、耳と映像がバランス良く聞こえるよう、配慮が必要になります。
つまり、ビジュアルで観れば済むことはあえて触れず、割愛しつつ、できる限り短い文章になるように、耳で聞こえやすい言葉を選びながら修正して、文章を極力短く完成させる必要があるのです。
外資比率が3割を超えるテレビ局
は、もう日本人のためにコンテンツを作っていない。
スポンサーとバカ養成、誤誘導のための番組しかないのですが、それらの代表番組のように全てテロップを書く場合は、視覚が補完してくれるので、案外作り手は簡単だったりしますが、その手を使わない場合は、聞こえるイメージを意識した、言葉選びをする必要があります。
当然、格式高いものであればあるほど、この作業は難しく、難易度があがっていきます。
もちろん、スポンサーがいなくて、 お金をもらっていない場合は、チェックをする人が作り手だけになるので、特にYoutubeなど世界中で観られるようにする場合は、賠償請求はされるようなことはしないと思いつつ、それなりに真偽の程も考える必要があります。
ということで、京都御所の記録映像をより深くするために、いろいろ調査しましたが、ほんとね。(笑)