歴史が何よりも強いサービスの後押しになる

新札、新紙幣が出たからと大急ぎで全て手持ちを替えたがる

そんな、新しいもの好き気持ちは理解できます。

が、ロックフェラー研究所の所長だった野口秀雄さんや、あちら側に縁のあった渋沢栄一さんに対して恨みはないですが、日本の所有物ではない日本銀行(政府は55%?)が、お札を刷って政府に貸して利ざやを稼ぐ 中央銀行の総元締めFRB連中が選ぶ紙幣にありがたみを感じることはもうなくなりました。

という どうでもいい話ではなく、古きものほど新しいと思ったのです。

 

古いものほど新しい 没個性を防ごう

例えば、奈良京都など、文化、歴史がある土地は、古いものを努力で残すから有り難みがあるのであって、新しいだけなら行く価値がありません。日本一の高さを競ってタワーを作って2番になったら誰も来てくれない・・

これはお土産物にもいえます。

どこに行っても同じものが買える便利さは、ある種、その土地まで行く必要がない訳で、あれ欲しい、すぐ買える程度の利便性を追えば追うほど、客離れが起こる(客が定着しない)ことを示しています。

 

コンビニの新店舗オープンセール

そういえば、近所でコンビニストアがオープンするとのことで、記念で唐揚げを割引いて販売するなどの試みを間近で見ましたが、個人商店が頑張っているのが解っていても、看板が同じで、食べ物調理はセントラルキッチン同じもの・・・虚しさしか感じません。そもそもリピーターになるかといえば、難しいと思っています。

というか弁当原価80円とも噂されるコンビニ食を常用すると、体力が弱った40代以降で病気になるのは目に見えていますから。将来の逆貯金。

コンビニの没個性で安定をとるか

八坂神社前の京都バージョン(別の店に代わっていた)のように、まだその土地の雰囲気建物や飾り・演出で表現していれば、多少の個性化ができますが、知らない店で食べ物を買うのと比べて 安心感以上に得るものはないです。

つまり便利さを追求すればするほど

総元締めだけが儲かって使われる者は最低賃金化する・入れ替わるのは当然の流れ。コンビニが潰れて同じコンビニが出来ればフランチャイズ契約金だけで本部はウハウハ。ドミナント戦略という横文字で誤魔化して、成長が止まった元締めがわざと潰して株主と本部だけを喜ばせているいるのではと思える節ももありますし。

 

グローバルは馬鹿馬鹿しい存在に

結局、感性が大事な世の中にグローバル化するという馬鹿馬鹿しい流れに対して、むしろ歴史や文化を元に勝ち残りすることが大切だと感じます。

サンフランシスコでは没個性コンビニ店員お釣りを投げつけると言います。全ては生きるてるだけの犬猫状態、店員と会話する意味も必要もないという感じ。

何よりも新聞や雑誌社がすぐに流行ったサービスを取り上げて、商魂たくましい人がすぐに丸パクリして、みんな没個性化する流れを止めるためには、流行っていることを気付かせてはいけないのかもしれません。TVに出るから真似されるのか、いや出ようと思った段階で落ち目なのでしょう。

ということで、真の赤い糸伝説や、感染症対策伝説がある 延喜式記載の土地で、テレワーク結婚式のサービスをやってみたいと思います。みんなに伝わるのではなく、縁のある人に伝わり、満足度上げるために進化していけばこれほど嬉しいことはありません。

国を富まさない グローバルビジネスに負けるな!

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