人の失敗ですが、防備録として残しておきます。
ZOOMでの録画といえばクラウドが当たり前
当然といえますが、かつて知らなかった時は、有料課金者なのにずっとローカル録画を選んでいました。
これは良いPCを使っていたからエンコードが綺麗とか早いといった感覚的なもので、まったくの勘違いでした。
で、ローカル保存での問題点は保存マシン、PC側のトラブル。
主にホストPCでテレビ会議の間中、ずっとファイルを蓄え続けてくれる
のですが、完全に見られるようになるのは、会議が終わった後。
しかも、実際には中間ファイルから実際のエンコードで1つのファイルができあがるので(長ければ複数に渡る)、ミーティング時間やホストPCの性能によっては1時間近く待たされるようなこともあるようです。もっとも私のマシンでは幸い 3時間程度の会議なら10分程度でした。
で、問題なくファイル化が完了したらいいのですが、運悪く、会議中にPCがうっかりバッテリー状態で、電源落ちたとか、グラフィック負荷が高すぎたり、メモリトラブルで落ちたらさぁ大変!
当然、落ちている間はバックアップを取得できていないし、万が一は、中間ファイル自体が修復できないこともあるのです。
こうなると悲劇で、会議の最初から記録データが全くなくなると言うことになるのです。
写真は無関係。今日もよく歩いた。
対策はZOOM社のみぞ知る・・が事実上無理
2年間、まだZOOM日本法人がなく、担当が20人にも満たなかったときは、完全に米国に問い合わせになって、長らく・・・確か3ヶ月ぐらい待たされた結果、無回答でしたから、残したかった会議データが救えませんでした。
だから普通は複数人にバックアップ権限を付与して、万が一にそなえるのですが・・・・案外クラウドはかつてとらぶったことがないので、最近は少し甘えています。
これを地で行くトラブルを目の当たりにして、驚愕してしまいました。
簡単だからといって、万が一を考えない人が増えていて恐ろしく思います。やはり早くから実験を繰り替えしつつ、沢山トラブって、こういった事象に慣れておくのは大切なこと。
大事な本番時で悲劇を起こさないよう、対策を練っておく必要があるなぁと思います。