数メートル離れた場所から、クリッキーな騒音が…
そう、ノートPCの画面手前に 狭っくるしく くっ付いている メンブレンタイプのよくある薄型のキーボードをたたいている音だ。
仕事に追われているんだろう。しかしリズムに乗って、第三者へのできるアピールをしている人もいる。
知人に言わせれば、ブラインドタッチで両手を巧みに動かして文字入力する人は、側から見えれば仕事ができる人だそうだ。
メカニカルキーボードならではの特徴
確かに仕事ができる人に見えることもある。(それがどうしたという感じですが)
文字数も相当入っていると思うが、タイプミスや、メカニカルでは当たり前の「Nロールオーバー」つまり同時にたくさんのキーを押しても全て取りこぼしなく拾う機能は付いていないと思われる。
この文章を書いているマシン
で今調べたら同時押し 5、6文字ぐらいは全て反応していたから、脳の回転が早い人なら 恐ろしいスピードで書くことができる。
それにペチャペチャタイプは、メーカーは頑張っているが、アップルの新型ノートMACの軽量薄型が超不評で元に戻したように、超高性能なマシンを台なしにするぐらい、書き手のストレスを溜める要因になっていることがある。とにかく静音でもプラスチックに指をぶつけた音は案外うるさく、周辺で本を読んでいる人へのストレスになっているということも。
もちろん指標は隣の人がガン見してくる か、去ってゆく・・・(笑)
今だから思うこと
体感的に思いの丈をぶつけたくても、ストロークが短いがために、ストップする。知らぬ間に思考にブレーキがかかっている(可能性が高い)
これは、例えば「虫歯」や「頭痛」を抱えたまま仕事をして 能率がいつも通り高い?という問いが解りやすいかもしれない。
これらは、同じペチャペチャタイプで打っていた際にはまったく気付かなかった現象だから本人も気付くはずもないだろう。
打ち手のマシンブースで見えないが、ゲームでないことを願いつつ、ある種、日本人は熱心だと思えたひとときでした。
<クリッキータイプのスイッチ>
ゲーミングのキーボードでカチャカチャと言うクリッキータイプの音を聴いたことがある人もいるかもしれない。
ドイツが開発した チェリー青軸スイッチを代表するこの音は、押した後、戻る際にプチっとなってフィードバック音が返ってくる音を表現したようだ。少なくても本人はとても楽しくとも、周辺には迷惑でしかない。
これは案外夢中になって配慮がなくなったKeychronK7 青軸を使っていた1ヶ月前の自分への警告とも言える。
選択肢があることを知らず、その道を突き進む。
まさにこれは人生そのものともいえるし、ある種、井の中の蛙ともいえる。
とってもとっても小さいレベルで恐縮ながら、人生経験を沢山した人が言う、「良いものに触れ、良い経験を沢山した方が人生が豊かになる」といった意味が 少しは解るような気がする。
人のためにカスタムキーボード作り
とうことで、知人からさっそく注文が入ったので、格安だけれどとてもコストパフォーマンスの良いカスタムキーボードを調達しました。キャップとスイッチは既にあったものを流用。
45gfという軽いキーは(35gfぐらいまで下はある)、音よりも疲れにくさを重視しており、あとは指が メカニカルキーボードの高いキャップに慣れてくれば、少しづつ重く、余計なノイズが入らないものに変えていけばいいかと思います。
特に最初は、ゲートロンというスムーススイッチの入力の快適さと、赤い派手なLEDの効果、そしてキャップを変えて気分を変えるといった楽しさを味わってもらう。
作り手としても、悩んだ甲斐があった。初心者向け最適値だったように思います。
使い手は、この世界にはハマらないとは思いつつ、渾身の良いキーボードなので、仕事に遊びに、pcにスマートフォンに 接続して 楽しんでくれれば嬉しいです。
ということでんk65作る工程のYoutube動画
また長文になってしまった。