スケジュール帳以外は
すっかりペンとノートがデジタルに置き換わったしまった私がいます。
ZOOMでの打ち合わせさえ、ipad mini6を共有し、ペンでノート表示しながらディスカッションすると便利なのですが、やはり会話に合わせて即興で書くと綺麗に残せないのが残念です。
が、それさえ声で補完することができるわけで、ずいぶんと後からみても臨場感ある記録ができる時代になったなぁと思います。縦に長くどこまでも書けるから紙切れ、インク切れがなく、ありがたい。そして音と共に保存すれば、あとから音かノートの記述を選べばそこにジャンプできる。
一方で文房具を消費しない世の中になり、同時に記憶する 行為がどんどん鈍っているようにも思います。
と思いつつも実は・・・
上記デジタルデータを見返すことはほとんどなく、書くことで覚えているのか、脳裏に焼き付いているから不思議です。
懐かしい音楽を聴くと、その時の情景が思い浮かぶことがあるように、案外、記憶と音楽や、匂い、手書きというものは脳みそに刻むための相性が良いのかもしれません。
眼だけが酷使されがちですが、やはりほかのものと組合わせることのコスパが良いことが解ります。