汚れた腸が病気をつくる
医学博士 バーナード・ジェンセン著
出版社: ダイナミックセラーズ出版
今は無き 共通一次試験 地理20点の記憶力なさを誇る私が、腸を語らせたら1時間はしゃべれるようになったのは、
腸内フローラで心も身体も健康に
http://lifeimpact.co.jp/daichou/
というサイトを作ったことですが、そのきっかけになった著書です。
便秘が病気を誘発する 腐敗物と内臓が接触する恐怖
いまどきは医学博士が書く記事は珍しくありませんが、なんと10年前に出版された本で、免疫の7割を担うとされる腸に対してフューチャーし、大きく医療業界を変えた書籍になったと確信しています。
ショッキングなのは、おまけの付属写真-->まるでヘドロ写真。彼が治療中、亡くなった人、病気や体調不良の人たちの体内に溜まっていた多種多様の排泄物を撮影したようで、すべて腸の形をしていました。
そりゃ 栄養を吸収する腸にヘドロがべっとり付着していたら体調不良にもなるし、腐敗ブツを体内に保管・接触し続ける便秘が <癌を呼ぶ>に違いありません。
お金がかからない未病策
パキスタンでは 子供に牛のウンチをかいできなさい! という習慣があって、子供に無料のワクチン、免疫をつけさせているといいます。肛門と近いところから子供を産む動物が多いのも、赤ん坊に腸内フローラを口から接種させているとう説もあって、不浄も浄もない気がしています。
さぁて ふんころがしは 健康そのもの!?
脂肪分が多く、繊維質の少ない食品を食べて便秘を続けていると”乳がんになり易い”ことは常識とされています。
一方で、”善玉を作る”食材として、玄米、いも、豆、海藻、きのこ、野菜、果実、ナッツが良いことが書かれていますが・・・
徳川家康が大阪夏の陣で奈良漬おばさんを、隣に置いていたように、日本には世界に誇る「お漬物」文化がありますから 今ならそれを追加すべきでしょうね。(笑)
興味あればぜひ!