昔は考えられなかった日本人のカタチが、良くも悪くも大きく変わってきました。
今は、恐らく発信も受信もある程度自由で、世界同時に時間が流れている感覚を味わう 初の世代であると確信できます。しかも５Ｇ時代には瞬時の判断結果が全世界に行き渡る時代になることで、スピードという究極の合理的手段を人類は手に入れることになります。
まるで戦国時代の軍師が、戦況に応じて采配を振るうように、世界情勢をみて トップが右に左に丁々発止していく時代がやってきたと言えます。
Appleの新製品発表会を見ても、自社独自配信に加えて、今回はYoutube Liveにも生中継の場を広げて、さらなる直販ルートの獲得に動いています。もう間はいらないぞ！とばかりに。
生時代のリスクヘッジ
社員を大勢抱える会社であれば瞬時の判断リスクは大いにありますが、本来は過去の積み上げでその社長なりの精神や考え方が固まっているから、実際は瞬時のようでそうではなく、どんな球が来ても、答えは明快なことの方が多いと思います。（しがらみがない＆正しい情報が来てという前提ですが）
とにかく移民政策や企業外資化で乗っ取りが懸念されるこの日本でも、否が応でもグローバル化はゼロには戻せません。瞬時に正しい判断を下すには、サラリーマン社長根性ではもうだめで、本業だけでなく、世界の潮流を知り、宗教心を持ち、大儀を持つ強い心の柱が必要になってきます。
中高生が 社会へインターンする時代
発信の武器を与えられた中高生は、見本・正しい教育がなく、リスクだらけなのは間違いありません。
顏を覆うマスクを取って知らない視聴者に素顔を出すだけならいいですが、リベンジポルノ含め、ワンミスで流出を止められない事態に陥ることもありますから、注意が必要ですね。
ただし動画生配信は、ある種、いちはやく 自身の能力や、向き不向き、カリスマ性醸成や、社会性獲得にに役立つこと必至の生きた教育現場であり、宗教で教えるところの 型にはまらない自分の心に自由な精神が明日を切り開くことの近道かもしれません。
だからこそ、若者が既得権益とは違う世界を作って自分の国を良くする可能性を多いに持っていると思いますし、世界で活躍するスポーツ選手だけでなく、日本人の古き良き みんな違ってみんないい和の精神で、世界を良い方向にまとめていくヒントを開発して欲しいものです。
中高生が「ライブ動画」を配信する理由–露出要求などリスクも – CNET Japan