知ってはいけない現代歴史史の正体

知ってはいけない現代歴史史の正体
著者:馬渕 睦夫
出版社:SB新書

この方を知ったのは、1年前ぐらいだったと思います。林原チャンネルという ユーザ登録数5万人強のトレハロースを作った林原氏がスポンサードするYoutubeメディアです。

林原は岡山の会社で、世界の大発明 トレハロースを作った会社です。記憶があいまいですが、確か海外企業にだまされて 技術を全て盗まれたような記憶があります。

その教訓から?か、林原チャンネルの志は「新しい日本の国づくりの発想を形にしていくこと」となっています。

話を戻して、本書では、元駐ウクライナ大使兼モルドバ大使、元防衛大学校教授などをされた馬淵睦夫さんがインターネット番組の「ひとりがたり 馬淵澄夫」の番組での内容を元に、企画・構成された本です。

それまでのYoutubeは、陰謀論乱立していて、元ソースが出されない根拠の弱いものが多かったのですが、外務省出身の真面目そうなお方の聡明かつ、解りやすい口調で一気に興味が沸いた次第です。

 

本書と目次

世界を操る「ディープステート」はいかにして生まれたのかを、作られた歴史を正しく塗り替えて 我々に提示してくれています。序章 「偽りの歴史観」(フェイクヒストリー)とは現代史はグローバリストによる改竄を前提に考察しなければ、その本質が見えてこない。

  • 第一章 社会主義者に仕組まれた日米戦争 【1917年~1941年】
  • 第二章 国際金融勢力のための冷戦 【1942年~1989年】
  • 第三章 ネオコンという金融マフィアの暗躍【1990年~2015年】
  • 第四章 自国ファーストの逆襲 【2016年~2019年】
  • 第五章 グローバリズムとナショナリズムは共存できるか 【2020年~】
ちなみに、Youtubeを見ると、最後に林原社長自ら登場し、腸内フローラ酵素などの通販が始まりますが、これこそが本来のPRなのだと思います。ギブがあってテイクがあるという感じでしょうか。

興味あればどうぞ!

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