映像関係者 ZOOMで 話してみる!

来週月曜日のカメラマンさん会合もあって、前から気になっていたZOOMを映像業者で使ったらというテーマで、初の京都、大阪、滋賀、奈良と4県にまたがって ビデオ会議をしてみました。今回はミーティングをスケジュールして会議予約みたく設定しました。

といっても経験者は半分教わりつついろんなことを実験してみようと考えて実施したのですが、その前段階で、そもそも操作が解らず探り探り。全員PCを使った操作ということで、戸惑いがあったり、Webなら出ていた機能が専用ソフトでは表示されないなど、難しい問題も見えました。で第一ラウンドはあっさり無料リミットの40分到来。

ただし再開後はそれぞれが新しい機能を発見しつつ、何等かの学びに繋がる満足する結果になりました。

 

生中継や映像制作のプロがZOOMを使うメリットを探る

スマホでアクセスすればすごく簡単に使えることは解っているものの、やはり応用面では圧倒的にPCが便利であり、BGMをかけたり、子画面に所有するスマホを表示したり、GH5とタブレットをマルチカメラ接続し、グリーンバックで撮影映像に合成し、手書き文字を自由に描いたりと、映像業者視点ならではの使い方が模索出来た次第です。

いわゆるクオリティ的にはWeb会議色がまだまだ強い ZOOM有料セミナー主催者さんには、映像業者が少しお手伝いするだけでクオリティアップの方式が見えます。なんたってマルチカメラで音声もクリアに出来れば、遠隔接続できる分テレビ以上ですから。

Youtubeliveとの兼ね合い

普段絶賛しているYoutubeLiveのデメリットをあげるとすれば、双方向性。どうしても配信者との接続はチャットかリアル電話でしか登場させられなかったのですが、これを100人まで無料で双方向会議が出来ること、調査中ではありますが、有料版?はYoutubeLive連携も可能な権利もあるように見えるので、なかなか完璧なコミュニケーションが出来る予感がします。(技術上は連携簡単ですが法的な許諾を確認しないと・・・)

一つだけ不思議だったのは、今回、ローカル保存をしてみたのですが、会議終了時に走るプロセスの後、ファイル形式mp4と、音声ファイルm4a、と不明ファイル1つ(playback.m3u)が出来ていました。

情報を見てみるとなぜか、25フレ、1920*928という解像度、音声は53Kbps、32kHzpモノラルでした。映像業者的にはフリースタイルの規格ながら中途半端感は否めません。マニュアルを見ると画面共有するコンテンツなどに影響するとのことでしたが、このあたりは調査が必要そうです。ちなみに有料版にすればクラウド記録が出来るみたいですが、1GBだから微妙。

結局再共有したければYoutubeLive展開か、ローカル保存後、アップがベスト運用かもしれませんね。

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