「令和」新元号決定 !「平成」4/末で さよなら

1300年前の歌集、国書といえる書物「万葉集32の序文」から、新元号「令和」が定められたことは従来、中国古典からの引用慣習を終わらせ、日本独自による、もっともふさわしい元号が決められたことに、一つの歴史の始まりを感じます。総理自ら談話を発表することにも世界に対する強い意志を感じます。

32首の序文:梅の花の歌「初春の月にして、気淑(きよ)く風(かぜやわら)ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫(かお)らす」

検討過程のその他候補はいっさい言えないとのことでしたが、ニコニコ動画やインスタライブ、Youtubeなどにも触れ、新しい若者が作る新しいメディアの在り方を言ったことは面白い。

そして何よりも内閣広報室自らYoutubeアカウントを作り、またメディア各社もYoutubeアカウントでのライブ配信をしていて、新時代におけるメディアの在り方の混乱も見えた感じです。官邸が信頼できるからといって、他のメディア配信はいらないとは思いませんが、心底必要な質問ができない記者や、重複するアングルからの撮影カメラ含めて淘汰されていくことは見えます。流石に元号にはアメリカも外国も口出す領域はないと見え、官邸の生き生きとした雰囲気と、現場のフレッシュ情報を我こそはまっすぐに伝えようとするメディアの本来の厳粛な仕事っぷりが垣間見えたように思えます。(原発ゼロという外国の言葉に近いという 深すぎる裏読み記事はありましたが)

平成最後の・・・といえる4月末まで楽しみましょう!

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