Youtuber 対 発信力ある/ない芸能人

昔は面白かったかもしれないが、今やテレビの製作技術・演出の力を借りて、受けている芸人と、ガチでコンテンツを企画し、製作までやってのけるユーチューバーとの比較は既にするまでもないでしょうね。

所ジョージさんも瀬戸弘司さんも同じ土俵

偶然、Youtubeにて所ジョージさんらしきサムネイルを発見しまして、工作+日付というシンプルなタイトルに、世田谷一郎という名前だけが付いていて、あとは20分ぐらいのコンテンツだということだけが読み取れました。

興味半分、クリックしたらなんとまぁ本物で、コメント欄もその類が多かったですね。中身は誰に語るでもなく、マニアックなトラック系プラモデルのカスタマイズ作業を行っていて、ひたすらぼそぼそと細やかな仕上がりについて自慢したりポイント説明する様子は、素人には良く解らないものの、マニア以外も納得のクオリティとこだわり作品が表示されて、恐るべき技能に舌を巻いた次第です。

カメラはスマホかビデオカメラでしょうか

 

ビックビジネスの到来、ある種平等な戦い

Youtubeは人の趣味嗜好でホーム画面が塗り固められているとはいえ、所ジョージというパワーワードを出さずとも、そこに入り込み、かつ閲覧され、繁栄・君臨する動画を出せることは、まさにこれが本当の芸能人だと思った次第です。先日は日雇い労働者さんのユーチューブでも感動したわけで、子供も大人も動画を共有する流れは定着した感がありますね。

そう、株式非公開が多いテレビ局のようなある種、北朝鮮国家をも超えそうな閉塞的 独立王国の中で勝ち上がっていく必要もない、新しくほぼ平等条件を持つ敷地の中での戦いを制する行為こそ、新世代のアメリカンビックビジネスだと思えるわけで、一人でやるのもよし、どこかと組むも良し、広告をYoutubeからもらわなくてもよしの新しいビジネスがどんどん立ち上がってくる予感がして、ワクワクします。

今以上に芸人&メディア洗浄が起こりそうな予感・・・

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