YoutuberもVtuberも共に リアルタイムの戦いになってきた

まぁ闘いにする必要はないのですが、やはり人の時間を奪う限りは、限りある中で選ばれるという意味で、やはり闘いなのだと思います。

先日はVtuberの火付け役 キズナアイさんも生中継しつつ、電話お悩み相談と題して、子供含めていろんな層の質問者とリアルに会話し、そのお悩み解決策として、参加者全体で回答するアンケート機能を駆使した配信をしていました。

瀬戸弘司さんもローランドの新型2chスイッチャーV02HDの説明に生中継を選んでいて、視聴者に質問したり教えてもらったりして、後半にはまさかのメーカーの人や競合他社の人も現れたようなシーンがあって、まさについ最近、そのコミュニケーションで製品への理解が深まった経験をしたところでした。

 

メーカーの人が参戦すれば

公開裁判というリスクもありますが、大抵は好感を持たれることの方が多く、新商品登場時にはなおさら、告知メリットが高いと思います。(とはいえ決裁者の年齢が高すぎるとチャレンジが怖くてできないでしょうが)

今回のケースだと、フリーボタンが2つしかないから沢山のプリセットは無理だとあきらめた状況で、実はiPadアプリを製作中で、ソフト的にサポート可能です。など、その問題はこれこれこういう運用でカバーすればいいなど、中の人ならではの購入前サポートにさえ生中継はなりえたのです。チャット機能だけだと埋もれる状況があったので、まさかの飛び道具スーパーチャットを使った手段も出て、人間、困ったときに知恵が出ることを目の当たりにして、なかなか楽しかったです。

もっとも5分の配信動画なら気づかないものも、どっかり開封から1時間を超えるレビューであれば、アクセスがアクセスを呼び、さほど有名人でなくてもYoutubeチャンネルで目立ってきますし、生の後は録画再生となるから、ダブルでメリットがあります。とにかくメーカー側のPR、CMが見られない現代、人気Youtuberの配信に飛び込む度胸と、丁寧な返信を心がけできさえすれば、一気にマーケティング面でプラスになる時代になったのだと思います。

ということで、きっちり作って配信する流れはなくなりませんが、生中継スタイルの配信が圧倒的に増えてゆくだろうと思いつつ、次にどんなシーンが展開するのか、ビジネスのヒントがありそうで、引き続き楽しみながらウォッチしていきたいと思います。

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