録画ボタンを押せば遠隔地の動画をリアルタイムでゲット!

パフュームを使ったNTT docomoの5G回線PR動画の中で、映像も様々な拠点から得られることが言われています。まさにあとはカメラさえあれば、圏内でありすれば、一か所で全国の映像をリアルタイムに集められる時代がやってきたといえます。

【Perfume × docomo “Future Pop” Project】Future Pop Report]

監督であれば、マルチ画面の中で采配すればいいことだし、イベントであれば、カメラ切り替えを全国各地を横断してできる。記録用途もいいけれど、一気に普及するためには、やはりリアルタイムで視聴者を巻き込むことが肝要でしょう。(YoutubeLiveのマルチカメラ機能は便利ですがスマホで見られない?!)

ハイクオリティ&ダイレクトにカメラ、ドローン、移動中の中継車などディレクターは編集機の前にどかっと座って指示するだけで良くなる。これは既に未来ではなく、2018年に近いことが出来ています。

まぁここで片手落ちなのは、カメラマンが全国にいるかという点。当然アマチュアななんちゃって体制ではダメだし、プロであっても、撮影以外の要素が多く、慣れていないから新しい仕組みに対しての学びや、連絡体制の確立が必要。東京から移動してたら5Gの即効性を損ない、経費もかかる。音の返し含めた双方の連絡もそうだし、何よりも柔軟性をもった必要に応じてカメラマンが集まれる体制と、ギャラの管理や、交通費など経理処理を含めてワンストップで受注できる企業が必要でしょう。

全国ビデオカメラマンネットワーク設立時に、そんなことを考えていましたが、ようやくインフラが歩み寄ってくれたことで、少しでもそのような未来の業務を担えればと思います。

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