毎年言われているような気がしますが、今年こそ元年なんでしょう(笑)
面白そうな内容だったので、宣伝会議7月号より引用します。10%未満という数値が表しているように、ブランドやCMという類の映像が嫌がられている現実がわかります。一方で一般ユーザーが撮影、編集したMovieというのは、恐らくYoutuber(ユーチューバー)などの活躍が多いのかもしれません。いずれにせよ、広告代理店としては不名誉な結果でしょうが、書かざるを得ないのがつらいところでしょうね。
スマホ視聴 Movieの内容
※博報堂 グループ スマートデバイス ビジネスセンター統計より
※タブレット/スマホ %表示。PCとタブレットは近い数値
1.音楽、アーティストのPVやライブ映像
42.6/39.6
2.映画、ドラマ
28.6/13.8
3.一般ユーザーが撮影、編集したMovie
27.5/21.6
4.趣味、生活情報
26/18
5.アニメ
25.5/16
6.ブランド、CM、Move
10%未満
その他、事例などのメモ
トピックですが、視聴者がテレビからネットにシフトしていく中、どんな戦略をとっているのかが良くわかります。いずれにせよ、動画に社員が出ている現状がわかります。先の通り、いかにもCMというものはステマのお陰で崩壊。タレントを使えば使うほど、逆効果な一方、素人の真実を伝えるユーチューバーなどの出現で新たなタレントが出てきたのも確か。企業ものはやはり素人くささが真実実が出ていいのだと思います。この殻を破った企業だけが生き残る熾烈な映像戦争の予感がします。
・踊る!ISETAN-TAN-TAN PV
公開1ヶ月半で40万PV
・サイボウズ式
社内でなく世間の関心ごとを追いかけるため、ネタ切れなし。このサイトがきっかけで契約が5.7%アップ。接することが増え、新規が難しい分、既存客の掘り起こしが出来た。
・109ニュース
2,000万/月目指す
・コクヨチャンネル(ザ・コクヨGメン)
自社商品や取り組みを紹介。攻めの広報。商品の魅力を動画で紹介。社員自らが調べる。商品の使用ポイントは取説の部屋。低予算のため、社員が出演する。てがきびと では、手書きの良さも伝える。ネット通販のリンクボタンを設置後、25%が通販サイトを来訪
・伊勢丹のFashon Headline
PRでも広報でもないニュースサイト(メディアビジネス)。月間 150-350万/PV、スマホアクセス6,7割
1日約15本、週末5本をアップ
・Ligブログ 270万/月ビュー