リアルタイムと後編集のグリーンバックの違い

映像ナマ中継こそ出来なかったものの、昨日の映像セミナーで体感したのは、リアルタイムでのグリーンバックがそこそこ使えたこと。OBSにはいろいろ調整項目があって、フルピクセルサイズで見なければ、OKクオリティーだと思える画質でした。

一方で、オフライン映像編集でじっくりやった後の方が、間違いなく細やかな描写や調整、色などの変更が可能で、フルピクセルでも十分見られるようになるのは間違いありません。

両方にメリット・デメリットはありますが、両方の品質差を縮めるために結局は、今回のようにグリーンバックの布地本体に変なしわがあったり、ピンとはった状態に出来ないまま、照明を照らしたため、NOライトでは出なかった余計な影が出た残念事を減らす努力が必要と思います。

 

グリーンバックはコンシューマーからビジネスへ

現在は個人でさえ、ゲーム配信に自分の顔を映し込むためにグリーンバックを使う人も珍しくなくなりましたが、やはりビジネス活用はこれから。背景に動画や写真はもとより文字や特殊効果を組み合わせられるソフトは、猛烈にクリエイト心を刺激されます。ネット配信出来なくても、特殊加工を含めてリアルタイム編集できるということですから。

そういえば面白い要素を忘れていました。昨日のセミナーでは披露できませんでしたが、話者がしゃべっている言葉をリアルタイムに文字として表示することも実現出来ていますから、アイデア次第で、良質&障がい対策コンテンツを素早く量産出来ることを確信した次第です。

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