今なぜ映像か?

というテーマを考えています。2月の映像セミナーのために。

陽も陰もいるYoutuber

世界で大人気のYoutuberローガン・ポールが日本にやってきて死の現場を映したり、文化をバカにした映像をアップするなど無茶ぶりをして炎上しようと、それがまたアクセスを増やしてYoutubeも、本人も儲かるから、真の反省にはならない。私はこの人知りませんでしたが。

まるで週刊誌の販売手法のごとく、炎上しようが叩かれようが、火をつけて世間の波風を立てたら勝ちというように、エッジを歩く。

 

金や名声

反省しない人間を作り上げる大きな要素は間違いなく金や名声でしょう。かつて1千万以上の資本金をかき集め、スタートアップの機械や人に投資するなど、大きなリスクを負って会社を立ち上げ、志に向かって懸命に頑張った人たちの時代は、苦労も成果もすべて、関係者への感謝が脳裏に焼き付いているため、小さな成功で舞い上がって失敗をしても、反省をしたお陰で謙虚になって人格が形成されていった人が多いと思います。

しかし一獲千金的な要素がコツコツを壊したのは明らか。確かに1500万のユーザ登録者はTVの視聴率で見ると、ずばり15%ですから、それが毎日動画をアップした際の広告料は年に何億もらっても高くないということは解ります。

whymovie

 

ネット+映像は諸刃の剣

BOSEのような大手スピーカーメーカーがクラウドファンディングを使う時代、よほどのことがない限り、資本が必要なものは限られるし、イベントをするにしても、人を集めてから会場を選ぶ安全飛行すら容易になったと感じています。

確かに日々構成を考えて映像をアップする行為の大変さは解りますが、社会の中で揉まれるのと、バーチャル登録者との間でコミュニケーションし、修験道のように個人でみそぎするのは得られる経験レベルが違います。

とはいえ、良い意味でも悪い意味でも、その中心基盤がネットのインフラ+映像だと思うのです。

言語が通じなくても絵を見るだけで、閲覧者の感情にダイレクトに響く・・・という意味で、ビジネスも政治も社会派も宗教も変わる手段を、我々人間が手に入れたということになります。とてもリーズナブルで!!ということで、2/13は大阪産業創造館で売れる伝わる映像セミナーを開催します。

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