海外からの観光客が身近になり、異文化交流が増えれば増えるほど、経営にしても寺社、文化にしても、お箸にしても、水や食べ物にしても、マナーにしても日本流の素晴らしさを内外から聞くことが増えました。
が残念ながらこのような記事がYahooニュースに掲載されました。公立小中学校での洋式化率は、43.3%とのことで、児童が和式を使わない、衛生面や節水効果などで学校のトイレは改修や新設時に洋式便器にするよう推奨されているようですが、多額の費用がかかる&教育観点から残すところもあるようです。
引用.<学校トイレ>和式なお5割以上 教育的観点から残す所も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171120-00000049-mai-soci
和式の良さは病気を察知できる!
何度か触れましたが、和式の良さは上品に言うと、量や色、形が目に見え、ニオイが解ること。医療費40兆の要因は肉や悪い油、甘いものを取得した一方で、発酵物を控え、抗生物質や薬で善玉菌を減らした挙句、体の免疫細胞の7割を作る小腸をいじめた結果だということは、いうまでもありませんが、その傾向がさらに強まる懸念があります。
本当の健康診断は血液検査と大小便をチェックするだけで良いとする王道がある中、医療器具を所有していない一般人は身体の異変をチェックするのは便だけだと言われています。まさにこれが洋式では、唯一の体のお便りを流してしまうことになります。これは本当にバカバカしい話。血液がにじんだものや、強烈なニオイなど、体調不良やガンの兆しが見えるはずの手がかりを自ら放棄する・・
節水という表現がありますが、むしろ昔のぼっとんは、水も使わず 効率的でした。だったと思います。そもそも不浄だというからおかしいのであって、作物の良い肥料になるからと江戸時代は、金持ちの家のトイレに忍び込み、下から受けていたという話もあるぐらい良質な発酵物足りえたのです。
しかも数年前からは腸内フローラ改善として、ガンや糖尿、肥満、うつ病、しわ改善といった善玉のメリットを最大限使用する高度医療として認識されています。薬屋天国のアメリカでは第一手段とされていないのが残念ですが。
具体的には健康な人の便を食塩水に溶かしておしりから入れて、余命1年の難病を3日で治すなど、まさに良質な便は西洋中心の医療を根本から変えるとされています。
インスタばえ
人間が見た目、雰囲気だけで綺麗、汚いを判断していると、痛い目に合う気がします。洋式トイレでは、上品に言うと、量や色、形が目に見えないこと。そしてきばれないことが問題です。自身の筋肉の衰えすら解らない。
洋式が衛生面や節水効果で優れるとのイメージや一部メリットだけで、便器を総入れ替えをしてしまって、さらに大腸がんが女性のトップ死因を更新し続ける理由になるリスクが増えます。一部は返り便を浴びたウォシュレットだと確信(そもそも欧米人はウォシュレットを怖がる)していますから、メーカーの業績と反比例して、ますます病、ガンが増える予感がしています。観光客にはもちろん洋式でいいけれど、和式は日本人が知らない先人の智慧が詰まっているから、ぜひとも抹殺せず、JIS規格からも外さず、一部の人の健康診断手法として残してほしいものです。