大きい 小さい 重い 軽い 遅い 早い 高い 安い

映像PCでの議論ですと、このタイトルはすでに意味を持たなくなっています。(いろいろ言葉を組み合わせると面白いのですが)

つまり小さいからといって高くなくなったし、重いからといって安いわけでもない。

主にノートパソコンのジャンルでは一般傾向として、軽く早く薄いものが高価であることには変わりありませんが、OSメーカーMicrosoftがSurface Pro、CPUメーカーIntelがNUCといったおしゃれなPC本体を販売しはじめてから流れが大きく変わったような気がします。

つまり二次卸側の圧倒的不利。ライセンス分、そりゃ国内メーカー製品は高くなるし、Vaioを売ったSONYやTOSHIBAやNECなど耐えられなくなるのは当然でしょう。

価格は置いといて大きさの面では、同じ型番のCPUはどのメーカーも同じサイズだから、どのタイプにするか、省電力にするか、少し高性能にするかといった自由度は会社の個性になる部分です。

しかし悲しいかな市場でこなれたCPUを選ばざるを得ないメーカーは結局、ノートPCはcore i7 7500U一択みたくなってしまいがちです。(Microsoft Surface Pro5はもう少し速いCPUを選んでいますがこれはずるい気がしますね。)

 

モバイル用映像制作用のPCは何がお勧め?

出先で簡単編集をしたい気持ちはありますが、Uがつくシリーズは、マルチカメラなど原則使い物にならず、古いCore i7マシンの方が早いという印象です。10時間以上のバッテリーは映像編集では指標になりません。試してませんがバッテリーテストなどで3時間ももてばいいのではと思ってます。(QSVなどGPUを積極的に動かす場合は長持ちする可能性高いですが)

映像はそもそもリアルタイム編集ができないとストレスがたまりますし、レンダリングや最後のエンコーディングなどパワーをたくさん食うシーンが多いので、その視点ではデスクトップが早く安くになります。しかし当然ながらこれはモバイルできません。(先のUシリーズCPUでもプロキシ作成をすればどんなものでも快適ですが、長い目で見るとリアル編集にする業者に仕事を奪われる可能性もあります)

ぎりぎり手のひら?

ぎりぎり手のひら?

となるとゲームノートPCというジャンルがターゲットになりますが、一部の巨大ノートを省けば Core i7 7700QM一択のような感じです。さほど不要な

core i7 7700

core i7 7700

外部GPUが高価なので結局20万円ぐらいのものになってきます。弱点は本体だけで2キロぐらいあって電源ケーブルが重いことです。

ということで早く安く軽いデスクトップをモバイルすればいいやん という結論に達しました(笑)

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