ちっさいおっさん ならぬ ちっさいパソコン

吉本のギャグじゃないけれど、背はちっちゃい中身は大人みたく、ばかにしてたら怖いよといった定番のフレーズがあります。

写真 2017-06-28 14 15 33

昨日の記事の深堀りですが、この小さいPCにCore i7 7700を積み、メモリも16GB、SSDも500GB弱ありますから、すごい時代になったと思います。しかも小さく薄くなったディスクは3台は搭載出来るため、保険をかけるためにデータの分散さえ出来ることになります。

電源は120Wのアダプタータイプなので、そこそこ筐体の横幅ぐらいあって重量もそこそこ重いです。

しかし映像マンにとって第7世代のインテルCPUを買う理由の最大の恩恵はQSV。10ビットの4K動画エンコード、デコードさえGPUがやってくれますから、ここにベース性能が高くなれば、それなりに最強になるといえます。

写真 2017-06-29 16 18 29PremiereProは知りませんが、少なくてもEdius8では外付けGPUがなくても編集工程でもこのさくさく恩恵が得られますから、サクサク、低負荷ではかどることになります。CPU利用率が93%な理由は不明。(複数カメラは未確認)

実際、10分程度の4K動画をQSVありなしで見ると、処理に倍以上の開きがありました(第3世代のCPUでは7倍以上)ので時間を買ってでも合理化したい人には、持ち運べるデスクトップとして面白いのではと思います。昨年ASRock社から出た新しい規格Mini-STXのDeskmini110という筐体です。

7700K付きCPUを乗せるつわものもいるようで、面白い良い時代になったものです。

コメントを残す