寒牡丹鑑賞しながらのヨガと 中将姫・役小角の漢方秘話

イベント企画

けっしてイベント屋さんではないのですが、HPや映像製作にまつわる情報発信支援の一環で2017年末の11/25 、寒牡丹が咲くシーズンに合わせてお寺でのヨガイベントを作っています。

ヨガイベントどうせなら 奈良での行事ということで、と同時に2017年9月1日(金)~11/30(木)に開催される奈良県大芸術祭に合わせて企画しました。

現在は健康に興味ある人が増えています。企画を進めていてびっくりしたのは、石光寺さんは、葛城山で漢方による病気治癒するなども行った役小角の開山であることが知られており、不思議なことに中将姫さんも同様で、しかもツムラ順天堂さんとも縁があるようです。このあたりの不思議な因縁話を住職に伺います。牡丹、芍薬も漢方資材だそうです。

もちろんヨガ先生による血流を全身に流すことで、参加者が健康になる機会を設けます。

漢方の話

サプリメントや西洋のお薬がなかった時代、人は先人からの知恵を生かした独自の健康法を編み出し、実行していたようです。健康法というと怪しげな雰囲気ですが、薬草とか傷薬とか、胃腸薬とか、病を治すためのお薬という役割が主なものだったと思います。

寒牡丹イベントあそびそもそも自然界に存在するものの多くは、直接的、間接的に関わらず、人間にとってなんらかの意味をもっているはずで、有用なものが多いと思います。。

漢方でWebサイトを検索したら解りますが、腰痛やかすみ目、排せつ困難など驚くほど広範囲の効果効能が存在しています。不治の病とされる潰瘍性大腸炎さえ治った人もいるようです。

天然の鉱物や、動植物から生薬(しょうやく)としていくつかの種類を混ぜ合わせて、生薬(きぐすり)としたようで、知恵と経験のなせる業であり、西洋医学のような単機能の精製物が複数集まると悪影響を及ぼすといったマイナス効果が少なく、有効成分が互いに合わさる合体技のような仕組みのようです。量も単純に体に合わせて、調整すればいいようです。一方の費用はぼったくり店舗があるらしいので気を付けるべきですが...

 

漢方の先に微生物あり

電子顕微鏡などが発展した現代、化学や医療が見つめるべきは微生物研究でしょうね。バイオとひとくくりにするとピントきませんが、病や農作物などあらゆる動植物に深いかかわりがあります。

特に話題の微生物は腸内フローラ(お花場)化。腸内細菌が脳と体と心の健康を左右するとされ、ガンの末期でさえ、復活する事例がたくさん出ています。この目に見えない分野研究が進むと、医療の伸びしろは大きいですね

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