よほど古い公共施設でなければ光ケーブルを探すのは、家庭でも珍しくなくなったこの日本。PCとグラフィックのスペックは猛烈に上がり、自分のプレイ顔映像を子画面にした、ゲームプレイ60P生中継も敷居が下がりました。
しかも低遅延で閲覧者とコミュニケーションしながら、ゲームをすることもさほど難しくなくなってきた現状、とにかく施設の中ではもう何だって出来てしまう状況だと感じています。(テレビのような広告費用なしで・・・)
コミュニケーション機能に弱いテレビ放送。地デジ以降、大きなパネルのハイビジョンテレビを買わせた後、さらには4K HDRを買わせようと業界が動いている一方で、NHKのドラマなどFHD、4Kをうたうものは別として相変わらず、横1440×縦1080ドットの解像度程度のものしか配信されていなかったりします。
これは放送のためのインフラ負荷を軽減することもありますが、カメラ機材含めて、局側の問題も多いようです。
放送と通信
テレビの力はまだまだ強力です。テレビCMを一か八かで打ったがために潰れる会社が後を絶ちませんが。(笑)
確かに通信と放送の比較がされていたように、放送の方が多数に配信する力が圧倒的に強い現状があります。それでもソフトバンクの現場でのスポーツ観戦の工夫をしたり、Youtubeを擁するGoogleの資金力やCDNの技術なども相まって少しづつ改善されつつあります。
Amazonが10億ドル弱で購入したゲーム配信Twitchではピークで同時視聴数200万人越えという数字もあるようです。テレビの視聴率は統計論だからラジオ同様、数字は話半分で見るべきですが、仮にドラマ2%で打ち切りとしても、ネットの視聴数200万(テレビの2%に相当)は実データそのものだから全然意味合いが違うということになります。
そういえば先日のabematv(アベマTV)の「亀田興毅に勝ったら1000万円」が限界を超えてしまい502 Server Errorを連発、事実上のアメーバサーバーがダウン。結果Youtube動画の生ライブ配信で70万越えのアクセスだったというからすごい話です。(ちなみに同Youtube動画は本日時点で500万アクセスになっています。)
とにかく4Kハンディカムで撮った子供の絵の方が、リアル(画質が良い)と感じるのは、気のせいではなく、真実なのです。
いまのうちに配信力を鍛えよう
ということで、本日、イオン三田ウッディタウンにて横1920×縦1080ドットの解像度で、しかも30コマの倍である60コマの実験をしてみました。アップロード帯域はもう少し余裕がありましたが、とりあえず4Mbps程度にしています。
[NPO法人 禁煙推進の会 兵庫さんだ]
子ども達の喫煙防止・薬物乱用撲滅教育を進めます。
http://tabaco-no.jimdo.com/
とにかくYoutubeでは既に4Kの実験もしていますから、解像度という視点と、長時間&長期間の配信・保存が出来て無料で使える(再配信など利用許諾などとバーター)という視点では、情報発信したい企業にとっては、Youtubeしかないのだと思います。 |