林家Pay?個人間送金の行く末?!

アメリカでは既にFacebookメッセンジャーで個人間送金もできるようで、さらにはAndroid版Gmaiアプリを使えば、添付ファイルに送金カードが付けられて、個人間送金ができるという簡単・便利な変化をあちらの国民は享受しているようです。

Still0612_00000先日中国人のお客さんにiPhoneを見せてもらったのですが、そもそも中国ではAlipayやWeChat Payで無料で個人間送金が可能で、既に代理でチケットを買ってもらったり、飲み会の割り勘をこれで送ったりと、完全に生活になじんでいる様子が解ります。

そもそもその中国人は日本のLineも使っていて、WeChatの方が圧倒的に便利・日本は遅れているというから、やはり日本でその流れを止めている何かがあるのだと勘ぐってしまいます。

さらに今回のAppleのWWDCではiOS11でApple Pay CashというAppleの口座のようなものが出来て、それ経由で個人間送金ができるようになることも発表されました。

何よりもデビット(銀行送金)なら手数料無料というところがミソで、各サービサーは儲けではなく、ブランドやメインのユーザ獲得に働いていることはいうまでもありません。

クレジット経由なら3%程度の有料は各サービスの共通?ですが、新しい少額な個人間ビジネスの流れを感じます。

 

為替だけで儲ける企業は終わってゆく

Still0612_00002Appleは自社ハードやサービス利用の増加だし、そのほかはSNSの利用者増加とともに、趣味趣向情報を得られるメリットもあります。

電子マネーや仮想通貨のビットコインなど、ドルが終わりそうな現代、次の基軸通貨を狙ってあらゆるお金まわりのインフラが変化しそうでこれからも注目です。

 そういえば2日前にPaypal決済したアメリカのネットストアでの買い物が、先方都合で無事キャンセル・返金された通知を受け取りました。ビットコインをPaypalもサポートするとのことで、国を超えていく日も近いですね。

 

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