LUTというものは、撮影時の負担とリスクを減らすように見えて実際は、たっぷりと時間をかける必要がある。だから映画とか作品とか時間のたっぷりかけられるマニアックな映像づくりにしか意味がない!って頭では解っていながらも、経験しなければ文句も言えないと思っていました。
GH4から搭載された同機能ですが、プロの中では画質が良くないと使わない人もいたようですが、先進的な機能を格安で一眼レフに載せてくるところが、Panasonicを評価する点です。
そして先日LumixGH5のボディを新規購入した時の特典、V-LogLをカメラに入れたのですが、事前知識の通り、画面が薄くて、液晶だけではどんな絵が撮れているか解りません。HDMI経由でみてもおんなじでした。
通常は4K収録 兼 モニター可能な外部接続装置 Atomos Ninja Assassinなどを組み合わせることを推奨されているようですが、大がかりで重くなって、金がかかって、ますます本末転倒になってしまいます。
なんとかいいものないかなぁと思っていたら、さすがPanasonic。カメラ搭載モニターだけで、HDMIV-LogLを表示することが出来ました。
ということで、明日のプロモ&インタビュー撮影ではさすがに使うことはしませんが、一応 気になってひとっ走り大阪城へ行ってきた次第です。
評価はこれからですが(感覚的なものしかできないけど)、コントラスト浅い絵で判断することを思えば、多少再現度が誠実でなくてもこのワークフローで十分だろうと思います。(HDMI経由は薄いままでした) |