心臓部を握られる恐怖 Windows10 anniversary updateでタブレットPCがぐるぐる

PC作業はマニアックにならざるを得ない

コンピューターというか、Windowsはwindwos3.0aという各メーカーのオリジナルバージョン時代から慣れ親しんだOSです。

特にメモリが少ない時代、企業の端末をばらまくような仕事やSEをしていた人達はわかると思いますが、ファイル共有ツールネットウェアとかランマネージャーといったサーバーソフトにアクセスするためのクライアントソフトをPC内のメモリを空けてそれらをロードする方法に苦労したものです

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何が言いたいかといいますと、それだけマニアックな経験もあったことと、グループウェア製品をリリースするメーカーの立場で顧客と設計部門の橋渡しをしていたから、いろんな経験があって、裏技的なものの情報含めて、なんらかの変な挙動が出ても、なんとなく原因はこれかというあたりがつくのです。

ネットが問題PC固有の問題か、ソフトの問題か、相性問題かという一次切り分けをして問題を解決していたので、それなりの昔取った杵柄は残っています。

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おせっかい時代の恐怖

しかしどうでしょう。今まで以上に全部自動でブラックボックス的にやってしまうこのWindows10というやつは・・・上手く動いているPCさえ、中身が変わってゆく。ビジネス用エディションはそうでないのかもしれませんが、HOMEなど一般向けは、再起動時間は選べても、不具合パッチなどのプログラム導入を拒めません

検証の限界もあって不具合がきたら大変。だから先手を取られる前にこちらがWindows10 anniversary updateにしたのですが、不具合でハングアップしていしまいます。

3度もやって、同じ結果。セーフモードで起動すればすいすい動いていたので不思議だったのですが、結局あきらめて、もとに戻していました。8月初旬でしたか。

どうやらMicrosoft側のバージョンアップソフトに不具合があったようで、SSDを使っていてCドライブ以外にアプリを置いているとハングアップする場合がある とのことでした。玄人こそCなんかにアプリを置かないのに、恐ろしいバグです。

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最近になって(8月末ぐらい)不具合対策版がひっそりと出ていたようですので、リベンジしたらあっさり動くようになりました。見た目にはペン関係のツールが使える様になったぐらいです・・・まぁペン使いには良いかと思いつつ、これからもバグが強制的に落ちてくる恐怖と戦わないといけないのかとドキドキです。

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