この暑い夏、セロリ、キュウリ、ピーマンを生でかじって、甘みを感じられるように回復した舌や体に、驚きを感じています。
水を大量に飲むと、汗がどっと出てしまう状態でも、スイカやトマトなど夏の食べ物から水分を得ると、不思議とそれがないことにも気づきます。
太る理由
専門家によると、水をがぶ飲みしない方がいい理由は、本人に不足している分量が解らないからといいます。流行りのサードウェーブコーヒーのペーパードリップ 一杯抽出のように、少しづつじわじわと湿らせることが良いそうです。牛乳はかんで・・とおんなじですね。
同様に満腹中枢は、すぐには降りてこず、20分後とか30分後とか、少し食べはじめてからじわじわとやってくるといいます。
そういえばマツコ・デラックスさんが太るのは、3分で牛どんを食べ、満たされないからさらに食べる からといいますし、先日、食事中に電話があって、10分しゃべったら、もう食べたくなくなったことがありましたが、まさによく噛めば痩せるのは当然だったのですね。
太る理由はインスリンとも関係していて、満腹感が得られず、必要以上に食べ続けてしまうとインスリンが一気に分泌され、エネルギーとして使い切れない糖質が脂肪としてどんどん蓄えられるからとされています。
腸内細菌の中にも太らせない菌がいますから、腸に良い食事をしていればいいはずですね。
食で栄養(腸内細菌やエサ含む)を採れているか?
人は、食べ物から得られるはずの栄養を自ら台無しにしているような気がしています。白いコップのくすみ(汚れ)が落ちない とか 料理した後の鍋汚れが取れないとか、食事の器や、調理器具が油ギトギトできつい洗剤でないと落ちないとか。
つまり、そういう食べ物を食べたということは、体の中も汚れるということ。
そう、あらためて考えたら簡単なことだったんです。
- アルコールを飲むと、臓器が酔っ払って 本来の仕事が出来なくなる。
- 冷えたドリンクばかり浴びせるから、臓器が寒くて震え、食欲がなくなる。
- 口に美味しい食事が腸に優しいとは限らない。
商業的には、あれこれやるから何千円も何万円も豪華なコース料理が設定出来るけれど、高価=体に良いものとは限りません。(ネタは良いかも)
結局は、食べ物の原型が解らなくなるぐらい煮込み、沢山の調味料やソースで出来上がった料理は、大きな皿に少しだけの芸術的な不思議な食べ物。見た目や、国独自の食文化は堪能できても、体としての栄養があるものは少ないのだと思います。
自然は人間に必要なものをすべて与えてくれていますが、それを砂糖、油、ソースやマヨネーズ、ケチャップといった表面上の香りや舌触り味付けが人の舌をおかしくするだけでなく、消化する管(消化器官)、栄養を摂取する機能を半減させ、場合によっては妨げる効果すらあるようです。
生で食べる、火で焼く、煮る といった原始的なものだけで本来は良いのかもしれません。ましてや添加物など・・・・やはり病気は作られているのだと解りますね。 |