知略に加えて統率者に必要なのは胆力である

今日の学び 闘戦経です。

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  • 関ケ原の合戦において、逃げた武将はことごとく討たれたが、島津軍は家康隊本陣へと前に進んだため、主将の胆力、結束力があったからこそ脱出できた。
  • 戦術、戦略が上手くなくても決断力をもって前に突き進めば自ずと事が成るということが往々にしてある。どれほど知略があったとしても、決断し実行する際に断固とした信念をもって事に当たらなければ、事が成らないということ。
  • 世界唯一の被爆国でありながら核廃絶を訴えるための、最優先すべきは国民一人ひとりの心を纏めること。それぞれが自分の家族を断固して守らなければならないという自覚と確固たる信念をもつことが、すべてのスタートでないと、すべて人気で上滑りをしてしまう。
  • 何十年経って世の情勢が変わろうと、信念が変わることはありえない。憲法改正や自衛隊の強化、日米安保といったところで継続できないのは自明であろう。
  • カネがない土地がない憲法が縛るという以前に、翼も手も足もクチバシもないのように猛毒を持つことも出来よう。

 

疑うことはとても必要なこと

とことん疑って 疑い切って 信じたら、とことん信じきれということ。

物事の真実、物事の本質を見極める眼をもつこと。徹しきったときに天地万物すべてが働いてゆく。

日常の繰り返しのルーチンワークであっても、これで良いのか、このままで良いのかという疑問をもって眺めることが大事である。

 録音機がうるさいからとのクライアントの一言で、カメラ部から数百メーター離れたところで収録する必要が出てきたとか。そんでもって制御含めた重たい何本 ものケーブルの束を数百メートルもはわす。

それに半日かかるばからしい仕事があることを聞いて、ケーブルが断線したらすべて終わりなのに、依頼者も作業者 も気づかない(改善しない)のだろうか。文化の記録が仕事であれば、なぜリスクをつぶさないのだろう。きっと4Kハンディカム2台ですべて凌駕するだろう と思わず不思議な映像業者に笑ってしまいました。

 

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