営業ツールの進化
やはり大きな目的がないと前にいっきには進まないような気がしています。1年ぐらい前に企業と組んで有名雑誌(見開き一面)や、パドなどの広告で実験しましたが、反応はイマイチでしたから。
そう、AR(拡張現実)の技術です。VRはバーチャルリアリティー。そもそも横文字の短縮言葉を次々生み出すから、だんだん訳がわからなくなるのだと思います。
ただ単に、ホステスさん営業支援ツールとすれば、いっきに現実化するでしょう。また、紙面にスマホをかざして動画を表示させ、そのリンクからショッピングカートページにリンクすることだってできます。
この場合は、動画で買う気にさせるだけ。コンセルジュというのか、東急ハンズやロフトの売れっ子の売り子みたく、お客さんの目の前で、ジャパネットたかたもびっくりの、商品プレゼンをするのです。いまならユーチューバ―ですか。
あとはショッピングカートに飛び、カート処理してもらえば、購入プロセス完了です。
紙が自動販売機になる
大胆にいうと、紙さえ手に取ってもらえれば、ポータルサイトや、キーワード広告にお金を払うプロセスが不要になる。
もっといえばHP製作会社にデザイン、コーディング費用に金をつっこみ、キャッチコピー、ランディング・キャンペーンページを頻繁に追加し、写真、動画と素材撮りの支払いに追われ、楽天などの埋もれる市場に広告費と毎年増える同業他社の競合陣などのことを考える必要はもうないのかもしれないということ。
そうやすやすとは、思った流れにならないのは常ですが、今のスマホ利用がさらに深まることを考えると、スマホ内のアイコンでは埋もれる。Webでさえ。じゃあやはり紙ということになるような気もしています。(人に自慢するという意味で。でもバーコードは無機質すぎる)
道路にある文字は読んでしまうのと同様、リアルの良さはネットが氾濫したからこそ、浮き出してくるように思えます。そのリアルとの融合こそが、ICTというモノとインターネットの融合というわけですから、案外真理かもしれません。
アクセス数がメディアを丸裸に
追記ですが、先の反応がイマイチといえるには証拠があります。それはアクセス数を取得出来るからです。
2020年にはWeb広告がリアル広告を抜くまでに成長した訳は、アクセス数が解るから。もちろん嘘のクリックや競合、お金稼ぎの仕業もありますが、TVの視聴率ほど不透明なものはなく、それと比べたら断然信頼がおけます。
つまりこの流れが、紙にも押し寄せるだろうと思うのです。新聞にせよ、地域の無料雑誌広告にせよ、記事をみて端末をかざした人が仮に1割として、逆算すれば、おおよそその媒体のポテンシャルが解るというものです。
発酵美人
介護しない、させない! ヒトの免疫工場 ”腸” をお花畑に! 腸内フローラ咲かそう!