生中継品質を簡単に上げる方法

スクリーンショット (50)以前も触れたような気がしますが、動画の生中継インフラが整い、スマホ、タブレットで簡単に発信できるようになった今、PCの配信は鼻が出るぐらい簡単です。

どうせなら、他人より高度に、だけど簡単にしたいです。それを実現するのがオフィスユーザにはなじみのPowerPoint。これを使えば、簡単に高度な画面を出せるのです。

 もちろん生中継中にスクロール文字を出したり、突如発生した演出や、派手な演出を入れ込みたい場合は、別ツールとの組み合わせが必要だったりします。しかし詰め込み文化や機能を駆使する日本人だからこそ、ぜひとも使う実験を始めるべきでしょう。

 

ポイント

  • PowerPointスライドだけで完結(音声、アニメーションを埋め込んで再生)
  • 生放送らしく音声は生で表現した方が良い
  • シンプルにする(閲覧者は耳と目を駆使するため長時間は疲れる)
  • 写真など 気持ちが安らぐ素材を置く
  • 統一感を出す
  • スイッチング可能なら動画と切り替え、またはスペースに動画を表示する

 

プラスアルファの必殺技

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とにもかくにも、このジャンルでは、プロのツールはもう必要がないだろうと思います。動画素材なんかも過去に作ってもらったものをオブジェクトとして張り付けておけば、凝った表現も可能です。そしてなんたって新しいジャンルの秘密兵器があります。

それはペン。リアルタイムの生音声とともに、PowerPoint内に描いていきましょう。(現在はペンのバリエーションは蛍光ペンと、細いペン、マーカー、レーザーポインターだけ。色はいろいろ変えられますが、TVのテロップ同様、青、黄色、赤、黒と使える色は自ずと決まってくるでしょう。)

完成したスライドを見せられる苦痛は、面白味のない広告と同じです。しかも動画は早送りが出来ないため(Youtubeは出来る)、負荷を減らすというか、見続けて頂くための工夫が必要です。

目の前で保険外交員といっしょに、一から保険を設計した場合は、手描きで一言ずつ構築するからこそ、見ていて解りやすいのです。

ぜひいろいろつまずきながらも、新しい生中継のカタチをつくりましょう!(ジャパネット高田のごとく、通販ショップで物を販売しながら、Twitterで交流し、進めていくのが一番いいかもしれません。)

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