いわゆるSNSで、最初は恐る恐る使っていた個人情報のアップに関して、いつの間にやら、大人もおおらかになっていったような気がします。(わたしも含めて・・・それどころか見る人が医者なら食事の傾向から病気がわかるぐらい積極的な患者群が存在しています。笑)
出すべきでないもの
もっとも幾年もの社会経験を重ねた(痛い目をみたことある)強者は、やはり抑えどころは抑えて、出すべきでないものは出していません。
友達同士の交流が必要なのは間違いありませんが、個人情報をネタに商売する企業に、個人情報だけでなく、下手をすると仕事の中身までさらけ出す意味はないでしょう。
第三者が見えないからといって、サービス会社や、そこから受託した下請け企業は、自由に閲覧しているのは想像に難しくありません。(過敏反応は無用ですが、ビジネスは新鮮な情報を制する方が優位ですから)
子供が過激に
しかしながら小学生がスマホ、タブレットを操作する現代、大人が言うことはすべて正しいと思う純情な精神をもった子供がいたとして、そんな子は心理学を駆使しなくても容易に操作可能です。
例えば彼らがWebサイトを見ていたとして、無料でどかんと儲かるビジネス、エッチなもの見放題 みたいな、大人なら鼻で笑うどころか、見て見ぬふりするようなバナー広告すら、疑いもなく、無邪気にダイブしていくでしょう。広告と記事、そしてバナーの差が解っていないから。(最悪、バックドア仕込まれて銀行の口座とパスを取られることもあるでしょう)
セクスティング
そして今、セクスティングといって性的なメッセージや写真などを携帯に送る行為が増えているようです。
数秒でメッセージ、写真が消えるというSnapchatというサービスを使うようですが、本人たちは画面のスクリーンショットを撮られるリスクを知らない。
大人が監視していればともかく、さすがにスマホは監視が難しい。見知らぬ人間やサイトにほいほいと投稿、言われるがまま、自身のプライベート写真を知らない相手に恥ずかしげもなく送る。GPS付きの写真をたどると、居住地がばれることを知らない。TwitterやLineなどのアドレスも公開し、それらを並べてみるだけで不在が解り、泥棒さんには宝の情報であることも知らない。
全世界に広がるリスクも考えられない年齢では、ネットの大海に没入させてはいけないのだと思います。
iPad miniを使いこなそう
一方で初代iPad miniとネットを駆使すると、いろんなことが可能です。遠隔地から連絡があり、Blotherプリンターを買ったがPC接続できないという要望を受けて、無料のPC共有ソフトを使い、有線・無線と2台のPCを、わずか30分で接続しました。
また、ARアプリがグリーンバックをサポートしたとのことで、明日のインタビューで使ってみることにしました。ついでにLiveWedgeにiPhone4SとGH3カメラ1台を接続し、ライブのブルースクリーン抜けのテストも実験しました。抜けの調整はもちろんiPad miniで。
帽子屋さんに無料でもらった生地ブルーバックは、黒っぽく、目の黒と被り、抜けが良くありませんでしたが、今日100円ショップで買った手洗いOKのフェルト(2枚をテープで繋げて、グリーンバックとして利用)はそこそこいけました。
しかし、ライブでやるほどの品質ではなかったので、おとなしく収録だけすることにしました。
初めてグリーンバック映像をEdius6.5で読み込みましたが、デジタル一眼レフ動画の威力か、驚くほどあっさり、きれいに抜けました。
ブルーバックは細部に無理があり、AfterEffectsとの組合せ要と判断しましたが、なんとグリーンバックではEdiusフィルター調整なしでクロマキー合成が出来ました。
蛍光灯下のいい加減なノーライト撮影ながら、かなり衝撃の合成度合いで、また完成したら公開したいと思います。