ここまで抜ける!Ediusでのクロマキー処理

昨日の思考を現実化するため、本日の撮影時に、先生たちに無理を言ってグリーンバックでのコメントを頂きました。

環境

greenback1グリーンバックとはいってもなんちゃってグリーンで、昨日、今日、100円ショップで買ったグリーンを4枚、ビニールテープで止めただけの簡易処理。しかも照明はなく、蛍光灯の陰湿な明かりだけの光。カメラマン目線で見た絵は、つなぎ目がはっきりしていて、しかもビニールテープで貼ったつなぎ目部分がテカリを見せています。

機材はもちろん、デジタル一眼レフGH3でFHD 60iと60Pで試しました。

 

結 果

Still1022_00006 Still1022_00005まさにクロマキーをなめたような撮影ですが、なんとどっこい、こちらで考えるところの十分なクオリティーを確保できました。

怪しいことをしていないし、いずれ公開するのですから、別に隠す必要はありませんが、現段階では一応、ぼかし&モザイク処理しています。

ほとんど調整なしでフィルターをあてただけなのに、エッジがキレイに背景になじんでいることが、おわかり頂けるでしょう。

Ediusの後、同じファイル群でAfeterEffectsで抜きの処理をやりました。しかしながら、数回のキー処理を重ねなければ、ここまでは無理で、しかも、マスク処理も行い、レンダリングもかかる恐ろしい処理になりそうでしたので、すぐに削除しました。

 

所 感

Still1022_00004 Still1022_00003一方、レンダリング不要でリアルタイム再生できることを思えば、まさに取って出しできるすごい技術だなぁと思いました。

ちなみにブドウは、山梨の親戚から頂いたもので、特に意味はありません。ブドウと合成すると、農家でなくてもブドウ農園の経営者に見えるから不思議です。

ちなみに、フィルターの微調整はしておりませんので、若干ふちに緑が見えますが、少しいじっただけで、ほとんどなくなりそうです。

 ということで、臨時策として、なんちゃって映像としては、いいのかもしれませんよ。今回の主目的、VRの背景から飛び出す人物 としては面白そうです。

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