「陸渡御」「船渡御」の一部、 をふらふらと歩いて撮影したものを軽く編集。
手振れ補正のないレンズ、三脚ないなんちゃって撮影のため、雰囲気のみお楽しみ頂ければと思います。
大阪市民としての感想
クラウドファウンディングで目標を超える300万円弱が集まり、念願の天神祭奉納花火5000発の復活となった今年、偶然間近くで見ることが出来ました。
にしても、船渡御での航海中に流す音楽がダサい。カセットなのか、CDなのか知らないけれど、音が割れて興ざめするシーンがたくさんあったのが残念でした。そもそも動力源すら人力は少ないのに、さらには、鳴り物系も少なく、効率化はおおいに図るべきですが、はたして神降ろしは出来るのかという不安があります。
また、三大祭りとはいうけれど、知らないと行くべきところが見つからない。遠くから来たお客さんに若干不親切なところも目立ちます。あとは奉納花火が見やすいエリアの女子トイレの少なさも。外人さんにもっと来てもらおうとするとまだまだ課題は多いですね。
「祭り=神と人が真心を釣り合わせる」
ですから、まぁみんなが日頃を忘れて、酒や音や知らない人との会話を楽しむことが出来れば、神降ろしの方は出来なくても、いいのかもしれません。学問の神様であり、本当は政治の神様である菅原道真公ははてさて、どんな風にこの様子をご覧になっているのでしょうか?