Youtubeのリンク機能

映像が本職のみなさま、Youtubeは多かれ少なかれ使っていると思います。

従来から何もしなくても関連動画の表示機能がありました。これだけでも動画同士がハイパーリンクを結んだ形になり、HPやテレビを見る時間を奪う恐ろしい機能ですが、これに手動で追加するリンク機能があることをご存じでしょうか?

 

動画のリンク機能

カード機能でリンク追加

カード機能でリンク追加

ユーチューバ―が台頭したおかげで、彼らが最後に叫ぶ登録とうろくー! というチャンネル登録を促す言葉をご覧になったことがあるかもしれません。

古くからYoutubeには、アノテーション機能というものがあり、ボタンを表示したり、関連の動画を紹介したり、といったことが可能でした。

しかしながら、発展を続けシェアを増やしているスマホでは、画面は表示されるものもありましが、クリックできませんでした。

 

カード機能

複数のリンクを動画内に埋め込める

複数のリンクを動画内に埋め込める

そこは機能拡張をし続けているYoutube!
PCでもモバイルでも再生可能なカード機能というものをサポートするといってから、数ヶ月?も経過しないうちに、あっさりサポートされました。個人的にはアノテーションと統合されるのかと思ったら、別の機能として実現されました。統合するのは難しかったのかもしれません。

カードの機能一覧

カードの機能一覧

機能としては、関連ウェブサイト、資金調達、ショップ、動画または再生リストといった外部リンクに対応しています。

 

異例の関連ウェブサイトリンク

動画や再生リストはYoutube内だから当然としても、関連ウェブサイトとか、ショップといった部分まで外部リンクを許可させようとするのは、異例のことです。

既にアップしている動画のリンクは簡単

既にアップしている動画のリンクは簡単

当然、Youtubeを運営するGoogleとしては、ユーザの囲い込みをしても逃がすようなことはしないのが通常でしょうが、ユーザ便利をとったと思わざるを得ません。

さすがに手放しでなんでもOKということではなく、そこは許諾の範囲内でやる必要がありますし、外部リンク「関連ウェブサイト」については自社運営サイトだという証拠を見せたURLだけに限られます。

外部リンクもこの通り

外部リンクもこの通り

また、Youtube使用の許諾や、Adwordsなど、ポリシーに違反した際は、動画配信の停止はもちろん、YoutubeアカウントID消去などのペナルティーもありますので注意が必要です。

ちなみにショップ機能はYoutube社が認めたところのみなので、自社のショッピングサイトは無理なようです。

ということで、関連動画のリンクと、ウェブサイトへのリンクをやってみました。即時反映されていませんでしたので、チェックが入ってからなのかもしれません。

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