このところ一日平均15時間も映像編集していたとは、我ながら恐ろしいことです。
3月末というのは、世間一般的には期末なので予算消化のイメージがありますが、そうなのでしょうか。また卒園、卒業式などのセレモニーもあるのでしょう。
一般的に映像の世界は暖かくなるこれからが本番ですので、これからがとても楽しみです。
4Kの使いどころ
ということで、4度目の修理から戻った高性能モバイル11インチPCを使って、FullHD1カメ、4K 1カメの2カメ編集をやっています。
FHDで十分な映像制作において、4K素材を使った編集は負荷は多少かかるものの、Edius向けにカノープスaviコーデック(HQX)編集し直した素材はサクサク、快適です。
何よりも、あの映り込みを消してほしいとか、あのダンボールをぼかしてほしいとか、撮影前にちゃんとしててよといったご無体なご要望にも、応えられる場合があります。
つまりブツが端っこなら、拡大してよければいいのです。
ということで、バッテリー運用と充電運用を繰り返しながら、大阪のあちらこちらで編集が終了しました。
アップロードはお手軽5Wパソコン
さすがにYoutubeアップ許可頂いたお客さんにお見せするのに、わざわざ高性能のPCを使ってアップする必要はありません。
こういう時、10時間以上は動く?!Liva運用が活きてきます。
お客さんにずっと仮パチしたiPad miniモニターは、8時間は持つでしょうし、モバイルルーターであるWi-Max2は速度制限も容量制限もありません。もちろんバッテリーは8時間以上持っています。
Windowsの良さはマルチタスクとマルチウィンドウ、そして汎用ソフトがたくさん使えること。そしてマウスも外付けUSB3のHDDが接続できること。
SATA2接続のハードディスクにレンダリングした完成映像は、MP4形式に変更し、電力を食わないSDカードにコピー。
後はゆっくりアップロードするのみとなります。アップロードしている最中にLivaのWindows8.1を切り離し、iPad miniのメモ帳やブラウジングすれば別の意味のマルチタスクも可能となります。
各種スペック情報
ファンレス、Windows8.1PC 、最大9W程度、重さは190g。
モニターはipad mini 310g。
その他、汎用バッテリー 300g、
折りたたみキーボード 200g、
マウス合わせても1kgちょっとです。
見た目には、iPad miniを操作しているおじさん。しかし実際は足元コンピュータを操作している。真のモバイル運用はこのことかもしれません。