人間が聞こえるものとそうでないものがある。
別に心霊の世界を言っているつもりはないのですが、現地ではヘッドホンをした音声さんがいたとしても、チェックしきれないことがあるということ。
特にエアコンは人間の耳がフィルターしてしまうのか、うっかりすると忘れてしまいます。
救急車や誰かの声とかは突発的なものなので、案外気づくのですが、こういった常時なっているものは案外見落とすことが、稀にあります。
もっとも、機械側の問題で、なんちゃってカメラの場合は、業務用端子ではないため、小さく、貧弱だったりします。それに付随するケーブルもジャックの性能も、少し動いただけでノイズに変わることもあります。
カメラ側にCanon端子を備える機種を使えば軽減できる部分が多いのですが、効率よく動く必要がある場合は、たとえばなんちゃってステディーカムに音声プラグを挿したい場合は、大げさになり、かつバランスが難しくなるので一長一短です。
いずれにせよ撮影というのは、うまくいくときはあっけなく簡単なのですが、トラブルと恐ろしい。特にいろんな人の予定を奪う再調整をお客さんにお願いするなんて、とてもとても無理という現場もあると思います。だからバックアップはほんと必須であり、それも何系統も、幾重もしていおいた方が無難だということがわかります。
音声だけでなく映像もそうですが、映像の現場は、ほんと気を使うポイントが多くて冷や汗が出ます。素人がビジネスで簡単に手を出せない領域があることも確かです。
4Kで撮ったら1フレにノイズが・・・・