戦国時代の武田騎馬隊と、信長の鉄砲隊の戦い

2015-02-07 9 47 05今日の撮影で1.2Mbpsでの映像収録&配信をやって感じたのは、ほんと使い物になるということでした。

その道すがら、カメラマンさんと話をしていて気付いたのですが、別にIT技術を知らなくてもいいとは思いますが、知っていた方が間違いなくプラスに働くとあらためて確信した次第です。

クライアントへの撮影で、運搬費をもらって100Kgクラスの機材を持っていったたとして、ある営業マンがぽろっと、4カメスケーラー付のFHDスイッチャーがカメラ2台も全部合わせて、1Kgを切って紙袋で運べる時代だよと言ってしまったらどう対応するのかという話です。

とにかく重い、原価が高い、コストが高いはリスキーです。車での移動は万が一の遅延や、トラブルが想定されます。交通費が一定で、時間に確実な電車でいけるにこしたことはありません。

そしてITと映像は近づく

ITは進化が激しく、既に映像を飲み込んで多くのサービスが増えています。特に介護サービスの分野では、昨日の介護報酬の改正で、圧倒的に病院から出される人の割合が増えたことで、さらなる加速は間違いないでしょう。

また、企業の現場部門が自由に映像活用のアイデアだしをさせたら、たくさんでてくるだろうと思います。

たとえば、社内の規定やルールである情報を未だにFAXしていたとしたら、または写真と文字で、国ごとに翻訳して紙マニュアルを配ったがために、ユーザーからわからないことによるクレームやトラブルの担当者が残業しているとしたら。また、今日決まった企業方針が末端に伝わるのに時間がかかり、営業の機会損失をしているとしたら。ベテランAさんの技術を囲い込みを取るべくグループウェアを導入したが、技術共有が進まないとしたら。

映像なら一瞬で伝わるのに。

ノウハウを貯めたところが頭5つ抜ける時代

システム化はある程度一巡したと思いますが、映像が使えるとなると企業のICTは一段と高いレベルに行くと感じています。

今まさに戦国時代の武田騎馬隊と、信長の鉄砲隊の戦いは今も続いているということ。

そしてノウハウを蓄えたところから、表現が不謹慎かもしれませんが、鉄砲が大砲になり、レーダーによるミサイルになり、他に先駆けてお客さん包囲網を組んでしまう。ネットの世界では1位が圧倒的に1位になり、昔の2番手が最大の生きる手法だった業界と比べてまったく違う状況になったと感じています。

へたな 実況 すまほしたいねんも続けてます。(笑)

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