ペットが食べられて カニと泊まれる京丹後の旅館

という衝撃的な旅館がある訳がありません。(笑)
でも人はエラーが大好きな人種だと思っています。

話を戻して。本日、ペットと泊まれてカニが食べられる京丹後の旅館 弁天館さんのHPが無事OPENしました。
image
http://bentenkan.jp/

本サイトは数年前のHPをリニューアルするものでして、予約システムの開設、館独自の動画チャンネルの開設を新規に行いました。

あらためて動画チャンネルの開設は、今の時代、必須になったと思います。旅館の販促というものを知り尽くしているわけではありませんが、そもそも昨年は動画元年と言われています。今年はさらにそれが加速し、企業の動画積極的活用&動画のビジネス活用が一気に加速すると思っております。

そもそも動画は静止画や文字だけを見せた場合と比べて何倍もの情報伝達力があります。

ハイクオリティーのステキなCMはそれなりに意味がありますが、本当のコンテンツは企業が自ら発信するものです。CM制作は第三者に任せていることが多いですが、定期的な発信をユーザは求めています。

映像を知っているからこそ感じるのはプロに依頼して高品質な映像をつくるよりも、いかに現場の声、つまり社内から発信する内容の方がユーザにとって重要であり、本当に役に立つコンテンツになりえると思っています。

だいたいスマホのあの小さな画面で、文章をダラダラ読むだろうか。タブレットが大きいとはいえ、8インチ程度の画面サイズでは、自ずと限界があります。

兎にも角にもGoogle社がYoutbe社を買収したことで動画が検索対象になりました。しかもブログやHPの記事よりも優先度が高くなっています。動画から動画のハイパーリングを推し進める理由も、2020年にテレビの広告費1兆8千億円を逆転しようとするものです。

Yahooの検索キーワード。5年連続トップは、「Youtube」なのです。しかもGoogleの検索キーワードのトップがYahooですから、間違いなく動画を探しているユーザが多いことが証明されています。

どんなに頭がよかろうが、どんなに過去に実績をあげていようが動画制作は別物です。この難しさはやったものにしか解りません。そして回数を重ねないと、魅せるノウハウは得られません。講演会で数百名にむかって流暢にしゃべれる方であっても、いきなりカメラを向けられると喋られない人が大半です。

ドコモやau、ソフトバンクといった一般消費財を販売するところは既にトップセールスになっています。つまり新商品発表会で自らの言葉で語れない人間はいらないということになります。

新しい時代。かつての正攻法は通用しません。また、別業種の学生上がりであっても斬新で楽しい映像をクリエイトする人たちはたくさんいますし、どんどん世に出てくるでしょう。

いやはや、厳しくも楽しい未来がやってきましたねぇ。

コメントを残す