勉強会 読書感想文 p51まで「善とは何か」鈴木大拙

京都勉強会、備忘録

これだけ密で多彩な言い回しは、臨済宗 大本山 円覚寺での、公案修行者ならではなのでしょうか。
余白少なくページが進まず、まさに観るのも修行したような気になりました。

p.14
答えは問いの中にある...略...疑いの裏には真がある
不満のあるところ、既に満足がある…

ーー>確かに他人に対して、言葉に発する時点で、一端落ち着くことも多く、修行として考えれば、既に目的を一部達成しているように思います。

すぐに結論を求めたがる男性に対して、女性は答えは決まっていて、共感して後押しして欲しいだけという話にも通じる話のように思いました。

p.17
そんな風に宗教的は、病気になったり、事業に失敗したり、その他全てに何らかの故障にあって、そして心の平静が破れて、はじめてそのホウガを見せるものであるからして、宗教という者は全て病的であって、健康な人間には必要でないなどと言う人もあるくいらいである。

ーー>確かにビジネスもプライベートも、容易く対応できない困難が起こって、その苦しみや対策、やってきたことが積み重なって、人は進化できるのだと確信しています。まさに試練。

そして他人どうこうは関係なく、結局自分に向き合わないと解決しない。静かな集中できる場所で、理論を突き詰めたりしながら、結局最期は真理=宗教や自然に答えを見つけられるように思うのは、やはり人になくてはならないものだと思いました。

p.35
仏教というものが発生して、ここに2500年という今日まで伝わってきた。

ーー>真理は既に尽くされた書物だとしても、使う側が時代時代にチューニングする必要がある。
まさに法律も同様に、それが作られた状況・時代によって言葉は変わるけれど、何を伝えるべきか、
その真理を見つけることが必要。

過去に感謝し、温故知新、維新してゆくことこそ、現代人の勤めなんだと思います。

p.46
社会経験は自然経験に進んでこなければならぬ。社会が成仏するというところにとどまらず、自然、草木国土も成仏する。

ーー>結局は現代の生きとし生けるもの全てが一丸となって、時代を良い方向に持って行く。
戦争のない、平和で、誰しもがおのおのの持つ能力を発揮し、果実を享受出来る世にする必要がある。

2026年最大の倒産 負債総額1259億円、全東信というクレジット会社が破綻しましたが、信用のない企業、何十万社に影響とのことで驚きました。

何よりも小さい企業や夜のお店など、クレジットカード利用者がほとんど、月6回も支払われる仕組みがなくなることで、弱い者から崩れていく状況を政治こそなんとかすべきであるのに、消費税減税も言い訳ばかりで前に進めず、会期延長して副首都法案や、皇室典範など余裕あるテーマを急ぐ政府。

さすがに最近は民のかまどが引き合いに出されることが増え、国と国民とのかい離修復まったなしの状況にあるかと思います。

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