年末の京都(天皇誕生日)

定例の勉強会に京都に来ています。

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さすがに年末の京都 河原町、烏丸の四条通は、紅葉でごった返した時期と比べ、混雑はなく、とても歩きやすかったです。

イギリス人女性によると、現地では日本の正月のようなものはなく、クリスマスをピークに、盛り上がりが下がるとのことです。それでもって、仕事始めは早けば1月2日という話しを聞いて文化の違いに驚きました。

八坂神社確かに国の事情によって休みが異なるのは、こういう交流をしてはじめてわかることに気づきました。そういえば、iPad mini2のオリジナルケースを3桁発注したとき、わずかなミス修正の合間に中国の春節と被ってしまい、納品スケジュールを大幅に修正せざるを得なくなったことが思い出されます。

そしてこの四条通り商店街、どおりで、外人さん比率が相変わらず高いのは、文化というか、休日の違いからくるものもあるのだと思いました。久々立ち寄った八坂神社でも日本語を耳にするのも1割もなかったような気がします。

ということで、お店が立ち並ぶ観光の街、京都はクリスマスの雰囲気を醸し出しながら、外人さんのためのお祝いムード満載でした。

imageちなみに今日の学びのタイトルは、中庸。本日スタートしました。

中国 四書五経の最高の学問と言われる学問で、大学、論語、孟子の後に学ぶことが推奨されています。まさに大いに学ぶ学問、大学が終わった後だけに、学べそうです。

残念ながら中国で現在、これを学ぶ人は少ないといいます。仏教伝来にしても、ギリシャ文明にしても、栄え文化を伝えた国が、時とともに古き良き学びを忘れて廃れる姿を見ると不思議な感覚になります。

image補足として、大学 は姿勢と方向を学び、 論語は理念の基本を学ぶ。

そして中庸はまさに実践を学びます。
すぐに実践するすることが推奨されています。

初めてではないのですが、改めて2度目となると深みが増しそうです。

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