Livaを持ち歩くようになって便利になったことがある。
複数台使えることのメリット
片方が重い作業中、もう一台で楽々作業出来るということ。たとえば動画のレンダリング中や、ディスククリーンアップに入ったPCを触るのはやめて、もう一つの端末作業といった風に...これをモバイルでやれることに嬉しさを感じる。
しかも見た目は、iPadとワイヤレスキーボード1台のシンプル構成だ。特にLivaはメーカー非推奨ながら外部バッテリーでの駆動時間が長いので、カバンの中で起動させ、iPad一台で、Windows8やipad iOSのアプリを行き来させることが可能だ。
知らない人が見たら、OSが同居しているような振る舞いに見えるだろう。タッチ液晶を搭載し、10点を認識する?iPadでのアプリ間移動もスムーズ。4本指で左右にスワイプさせるだけだ。
iPadのEXCELが文字化け
今回、LivaでCSVファイルを加工して、Windows8.1とiPadを行き来して、効率よく編集する作業を行った。
今年搾油したばかりのオリーブオイルをご予約リストが入ったカンマ区切りのデータ。
- それが詰まったCSVファイルを、Liva内PC上のEXCELで加工。
- 加工後、CSVのまま保存しDROPBOXへ保存。
- iPadのMicrosoftのEXCELを開き、DROPBOXにあるそれを開く。
という行為をしてみたら、ファイルは開き、文字も見えるものの、なぜか一部のテキストに文字化けが起こる。
極上ミッション緑の果実 エキストラバージンオリーブオイル200ml(国産)(絵柄:子猫の晩餐)という文字がわけのわからない文字に代わる。
CSVファイルをZIP圧縮してもおんなじ結果だ。
さらには当社所有のFTPサーバーを経由しても同じだった。
FTP送信時にバイナリ―やASCII形式にしても現象変わらず。
もちろん個人情報満載なので、やむを得なく、ネットを介するときは暗号化するのは当然だが、CSVファイルは生テキストデータなので、どうでもいい名前に変更してテストした。
とにかく文字化けがおこる。
EXCELのバージョンが(相当古い)2002だからかもしれない。
忘備録(CSV渡しで文字化けしない方法)
いろいろ悩んだ末、文字化けしない方法を発見した。
それは、初期段階でEXCEL加工後、EXCELファイルとして保存すること。それをDROPBOX経由でiPadのEXCELで読ませると、なんとあっさり無事文字化けがなくなった。
<うまくいった手順>
- CSVをEXCELで加工し、パスワード付でEXCEL保存
- 暗号化をかけてDROPBOXへ保存
- それをiPadからMicrosoftのEXCELを開き、DROPBOXにあるそれを開く。
Livaだけで完結するのでは、という噂もあるけど、あえて比較するなら、リモートで操作するPCより、ネイティブのiPadプリの方が、反応スピードが早く、使いやすい。LivaとiPadだけでビジネスでバリバリ活用できる段階にきたような気がする。