扱い辛い画角100mm と 街は変われど 人間は変わらない

Panasonic LumixにCANNON 100mmレンズを乗せた撮影修行

普通のポートレートは大体35-50mmが一般的とされ、マイクロフォーサーズカメラでは、2倍の画角になってしまうので、まさに100mmだけをカメラに付けて撮影したことになります。

F1.2?もの明るいレンズだけどオールドレンズであり、他機種のため、オートフォーカスは無理で、マニュアルフォーカス縛りでの撮影は案外難しいです。

 

昨日の免許更新に行った帰りに、立ち寄った古巣。

堀溝という大阪きて初めて住んだ場所。交差点の163号線の道路脇すぐにあったのですが、見事、空き地というか、道路の一角と変化していました。

さすが、22年の歳月が経過しただけあって、道のところどころは懐かしい光景が広がっていましたが、車中心、道路優先された街に生まれ変わった感じがあります。

驚くことに、古巣から歩いて移動していた小路が完全になくなって、巨大なイオンモールが君臨していたこと。

平日の18時ぐらいではこんなものかと思いますが、あれだけ広大な土地にお店がひしめき合っている光景は、なんとも似つかわしくなく 不夜城にも見えるけれど、車も自転車もなく、外から入った者からすると、なんかいびつ、異様な雰囲気でした。

帰り際に同じようにモールを出た高齢者がビニールを持って てくてく長い帰路を行く姿が かわいそうでした。

 

新しさ は一時的、人の本能を揺さぶるものしか生き残れない

最上階にIMAXの映画館が入っていましたが、唯一?!興味深かったのは、共用飲食スペースに設置された監視カメラ4台デジタルサイネージで誰でも閲覧できるようになっていたこと。目的は混雑状況を見るためだと思いますが、大写しして、いつでもクリックで見られることに、為政者の眼を体験することが出来ました。

拡大して画面が閲覧可能

実際、スマホでもメールでも全て政治やベンダーが我々を監視して、その人の行動を追いかけられるようになっているので 今さら何ら驚くことはありませんが・・・(^_^)

1Fにあった食品売り場

鮮度溢れる魚中心とした店舗も良かったですが、多くが売れ残り、値引きシールを貼る人の横にコバンザメのように群がる人の手が恐ろしかった。。。

嬉しかったことは100人越え?!の農家さん写真が上部に掲げられた農作物売り場は、お年寄りが買い物かごにいっぱい詰め込んで賑やか、とても活気がありました。

しかも多くが安くて新鮮な野菜であり、思わず自宅までここからずいぶんと歩いて戻る必要があるのに、はっさくと、長ネギ、懐かしい紀州の梅干し、ほうれん草など合せて千円ちょっとで買い込み、ここを後にした次第です。

帰宅して 2万歩、12.5Kmaを歩いていました。夕食の後のはっさくに舌鼓を打ちつつ、ぐっすり睡眠できたことは言うまでもありません。(^_^)

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