雨のちハレの デジャブ
神護寺の時もそうだったのですが、鹿が氾濫するこの場所でも同様な事が起こりました。
朝11時前に奈良駅の改札を出た時には、雨上がり、地面が乾くモードになっていまいた。
そこからは一気に 天気が良くなっていき、あの曇り空から一気に晴れ間がやってきて、体も心もぽかぽかになった次第です。
イギリスでは、1年を通して ほとんどが雨か曇りのようで、晴天がきたら奇跡だという話を聞いて驚いたことがあります。だから芋が主食でありバリエーションも少なく、良くも悪くも性格も気候にあってくるのだろうと思います。
日本は神々に護られている
この日本は陸続きでなく、海に囲まれているからこその平和であり、侵略されることも、国民が飢えることも少なく、同じ単一民族が世界最古の時代を作り上げられる土壌があります。もちろん護ってくれた先人がいるからですが。
改めてハレとケを考えて自然を神々と模した日本人の祖先は偉大であり、同時に現存し、味わえる景色、景観含めて、先人が作ってくれた美の限りを味わえる喜びに感謝です。
ということで、奈良仏教の最初、世界遺産の元興寺にも久々に立ち寄り、良い一日を過ごせました。
肝心の紅葉はというと、他の京都主要な観光地同様、まだ色づき始めというところでしょうか。
それでも鹿という生き物が、愛嬌有る大きな眼で、鹿せんべい求めてくる人なつっこさは、多くの外国人観光客を魅了し、優しい顔をつくらせていたことを思うと、グッジョブ鹿さん 維新の政治家より 観光大使だ という気持ちです。
一方で血気盛んな鹿は、柿の葉寿司を開けた瞬間、鼻を鳴らしながら近寄ってきたし、オス2匹は、暇なのか 3分以上も相撲のようにぶつかり合いながら 枡席にいる修学旅行生や外人さんの多くを楽しませてくれました。
取り急ぎ簡易現像写真をば。また動画が完成したら公開したいと思います。